この授業では、部長(マネージャー)として押さえておきたい“リスク対応”の基本を学びます。
組織において役職が上がるほど意思決定の範囲は広がり、責任も重くなります。特に、部署を統括する立場になると、組織全体を見渡しながら多面的なリスクに備える力が求められます。
本授業では、『事業部長になるための「経営の基礎」』の著者でもある新井健一先生から、部長として知っておくべき4つの主要なリスクと、その対応の基本を教えてもらいます。
「自分のリスク対応は十分だろうか?」と感じている方に、明日から実務で活かせる視点をお届けします。
授業で取り上げる予定の4つのリスク
① 戦略的リスク:経営資源の配分ミスやビジネスの機会損失。
② 人材流出のリスク:人口減少社会における人材確保とエンゲージメントの問題。
③ オペレーション上のリスク:情報漏洩やハラスメントなどのコンプライアンス上の課題。
④ クライシス:日本企業特有の「隠蔽体質」など、不祥事発生時の対応。