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エンジニアが1人でWebサービスを自作する方法

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授業の概要

本授業では、私が昨年のゴールデンウイークに作った、シンプルなメモ帳Webアプリ「wri.pe」をどうやって作っていったのかを解説します。第2回目の今回は、【開発編】です。

wri.peは、メモを取得、保存するためのAPIを提供するサーバ部と、ユーザインタフェースを提供するHTML5で書かれたクライアント部の二つから構成されています。

サーバ側は、Ruby on Railsを使い、全部で500行程度で構成されており、PHPなどRails以外の言語/フレームワークを使っても手軽に実装出来るサイズになっています。

クライアント側は、HTML5の機能を積極的に使い、軽快に動く事を第一に考えています。wri.peで一番評価されているのは、この軽快な動作によるものです。

HTML5を駆使したアプリというと、UIに凝った重厚なアプリを指すことが多いですが、wri.peではHTML5 Application Cache、Local Storage、Session Storageなどを積極的に使い、ブラウザながらネイティブの様な操作感を提供しています。

本授業では、これらのサーバ・クライアント側の開発についてコードを示しながら解説します。