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第1回:2020年12月18日公開
60min
近年、教養としてアートを学ぶ重要性を説いた書籍が書店に多く並ぶなどの影響を受けて、ビジネスパーソンがアートを学ぶニーズが増えてきています。しかし、アートに触れることが非日常(生活に溶け込んでいない)である日本において、まだまだニーズに対してのギャップがあるのではないでしょうか。
そこで、アートに対して抱きがちな疑問を起点に、アートを取り巻く環境やアーティスト・作品への解釈のポイントを、楽しく、ロジカルに学んでいきます。この授業を通して、アートを身近に感じ、自分なりの解釈・言語化をするサポートを行うことを目指します。
▼山口先生からのメッセージ
はじめましてコンテンポラリーアーティストの山口真人です。現代アートは実はちょっとした歴史と文脈がわかればとても理解しやすいと思います。「アートは感覚だ!」と思うと掴みどころがなくとても難しいものですが、ロジックが少しでもわかれば、とてもとっつきやすいエンターテインメントだと思います、アートの歴史を知って現代のアートを楽しみましょう!
2020年12月18日公開
60min.
第1回目のテーマは「なぜ現代アートは難解なのか?」です。
美術展などに足を運び、アートを眺めても、「すごいかもしれないけど、なんて表現すればいいのかわからない」「なぜこの作品が有名なのかわからない」と感じることが多いのではないでしょうか。
アートを難しいものにしている理由、そしてアンディ・ウォーホールやジェフ・クーンズを例に、なぜ彼らの作品がすごいのかをひも解いていきます。
スライド資料
2021年2月12日公開
60min.
グラフィティアートをモチーフにした作品で知られる、アメリカのアーティスト、ジャン=ミシェル・バスキア。1980年代前半に活躍し、27歳で亡くなるまでの10年間の活動の中で数千点にのぼる作品を残しています。そのポップで大胆なアートは多くの人を魅了し、現在においても、ユニクロをはじめとするファッションブランドとのコラボなどで目にすることができます。
第2回目の授業では、当時の時代背景、アートシーンなどを踏まえながら、このバスキアの作品のすごさ、魅力について解説をしていきます。