経営におけるデータの重要性が語られるようになる一方で、私たちが日々「データ分析・KPI分析」についてお客様とやり取りする中で、以下のような声もよく耳にするようになりました。
「サービスの運用をする上でデータの活用が大事なのはわかるけれど、どう手をつけたらいいの?」
「製品改善のためにデータは取得しているけれど、十分に活用出来ている気がしないのはなぜだろう?」
今回の講義では、これらの疑問を解消すべく、KPI設定から、分析の実践までの流れについてステップ・バイ・ステップで迫ります。
サービス開発のための「データ分析」をするために、まずおこなわなければならないのは「仮説立案」です。ただ闇雲に、データやKPIを追いかけても消耗してしまいます。
また、今回の授業では、ベンチャーキャピタリストであるDave McClureが提唱したサービスを推し測るための指標「Acquisition/Activation/Retention/Referal/Revenue」という「AARRR」の正しい理解を深めていければと思います。
サービス改善をしていく上で、データを開発に活かすにはどうすればよいのか、経営者の方であれば、どのようにチームを数値に意識を向けさせるのか。仮説を立てて、検証するという考え方の重要性を紐解きながら、「データ分析」のプロセスについて基礎から学べる場に出来ればと考えています。