Webページの閲覧は、サイトによってはスマートフォン(以降、スマホ)での閲覧が90%を超える時代になりました。スマホがWeb閲覧の主流となりつつある今、UIのデバイス切り替えは欠かせない手法です。
数年前までは、大規模サイトにおいてはPCサイトに付加されるされる形で、スマホ専用サイトを後付けで作るのが通常でした。それがいまでは大手企業のサイトでも一からレスポンシブサイトにリニューアルするところが多くなってきています。
デバイス毎のUIを実装する方法は、MediaQueryを用いてCSSをデバイス幅で切り替えるレスポンシブサイトと、.htaccess(ApacheなどのWebサーバで使用できる、Webサーバの動作をディレクトリ単位で制御するためのファイル)を用いてデバイスによって表示サイトを切り替える手法があります。
この授業では前者のMediaQueryを用いたCSSのコーディング方法を学んでいきます。