教養として知りたい「コ・デザイン」

コース概要

「デザイン思考」「ソーシャルデザイン」「ワークデザイン」……昨今、あらゆるシーンで「デザイン」という言葉が使われるケースが多くなっています。

 

一方で、大半の人にとっては「デザイン」という言葉はこれまで縁遠いものであったのではないでしょうか?憧れはあるものの、なんだが近寄りがたい。そんな両義的なイメージを抱かせるものであったかもしれません。

 

それは、そもそも「デザイン」とは何か、あるいは「デザイン」で何ができるのかを知らないからかもしれません。デザインの可能性と限界を知ることで、「デザインすること」がさほど特別なことではないと理解することができます。

 

本授業では、デザイナーや専門家だけでなく、実際の利用者や利害関係者たちとプロジェクトのなかで積極的にかかわりながら協働してデザインする「コ・デザイン」をキーワードに、物事に向き合うデザインの「態度」にフォーカスして学びます。