この授業は教育担当を任された方から管理職の方までを対象として若手メンバーのキャリアマネジメントの方法を学びます。
若手メンバーの早期育成や定着は上司のマネジメントによる影響を受けやすい部分です。メンバーが成果を発揮するためには業務のマネジメントはもちろんのこと、キャリアマネジメントが大切です。
また若手メンバーが入社から早い段階で能力を発揮し、自走してもらうことが組織で成果を出すことにとっても非常に重要です。そのためにはそれぞれのメンバーのキャリア観を理解し、どのような目的で働くのかやキャリア実現のために何が必要か、どのような支援が必要かなどを把握してコミュニケーションを取ることが求められます。
昨今は、そんな若手のキャリア観、職業観に変化が見られており、教育担当の方や管理職の方の若手時代とは違ったコミュニケーションの在り方が求められています。
今回は、パーソルキャリア株式会社の大浦先生に具体的な実例やキャリア論を交えながらどのように若手のメンバーマネジメントをするのかを教わります。
◆講師プロフィール
大浦 征也 パーソルキャリア株式会社/DODA編集長
2002年株式会社インテリジェンスに入社し、一貫して人材紹介事業に従事。法人営業として企業の採用支援、人事コンサルティング等を経験した後、キャリアアドバイザーに。これまでに支援した転職希望者は10,000人を超える。その後、DODAキャリアアドバイザーの総責任者、法人営業部隊も含めた地域拠点(札幌、仙台、静岡、名古屋、大阪、広島、福岡等)の総責任者等を歴任し、現職。JHR(一般社団法人人材産業サービス協議会)キャリアチェンジプロジェクト、ワーキングメンバーにも名を連ねる。
■あらすじ -DODA編集長が解説する急速に変化するイマドキの若者の特徴とは -
"条件は、今よりいい会社。以上。"
最近の傾向として、若者の意識は上昇志向というよりは、自分らしいライフスタイルを求めるような傾向にあり、マネジメント層と良い条件の定義が変わってきているという。

時代背景や様々なデータをもとに若者の特徴とキャリアマネジメントの方法について教えていただきます。
■パーソルキャリアの先生方に教わる管理職向け授業シリーズ
・ビジョンマネジメント
・若手メンバーのキャリアマネジメント
・管理職のための組織運営力
・チームビルディング
・人事考課とフィードバックの方法