医師不足を解決するリモート医療の未来

コース概要

日本社会においてデジタル化が推し進められている今、「〇〇×テクノロジー」の造語がさまざま分野で発信されています。その中で最近、話題なのが「フェムテック(FemTech)」です。これは、女性(Female)とテクノロジー(Technology)をかけあわせた造語で、女性が抱える健康の課題をテクノロジーで解決できる商品やサービスのことを指します。

 

メロディ・インターナショナル株式会社が開発した「iCTG」は、妊婦さんへの周産期医療を手軽にかつリモートで行えるモバイル型の分娩監視装置です。

 

ただ、これまで遠隔医療への規制や医療データの取扱に関する規定が未整備で、日本国内ではデジタル化へ大きな制限がありました。しかし、全国的な専門医師の不足や医療アクセスの格差問題、さらにはコロナ禍を契機に「リモート医療」への注目が一気に高まり、デジタル化が進みだしました。

 

もともとはデータ規制の少ない海外での事業展開が先行していた「iCTG」について、逆輸入いわゆるリバースイノベーションの観点も含めて、ポストコロナの日本のリモート医療やフェムテックの展望を同社CEOの尾形優子先生に語ってもらいます。

 

▼ターゲット
・リモート医療など、医療分野のデジタル化に興味のある人
・健康問題に関心のある人

 

▼学習ゴール
・医療分野におけるテクノロジーの活用が、安心・安全な医療の提供につながることを知る

こんな人にオススメ

リモート医療に興味のある人