3/29(Fri)
<以下書き起こし全文>
「会社の中で何か提案をする、会社の中で何か予算取りをする」なんでもいいと思うのですが、必ず聞かれることは「で数字は?」という話はほぼ100%聞かれると思って頂いて間違いないと思います。
数字が無い社内の資料というのは無い訳ですね。じゃあ数字で論理を支えるということを議論していきたいと思うのですが、数字で物事を考えるという時は、分析をするという話が出てきます。
例えばこれ皆さんもよく使われる数字、代表例は平均値という数字だと思います。何か数字が並んでいれば、「平均は?」っていう数字って必ず気になると思うんですよね。ただ、平均値もしくは中央値、それから最も頻発している最頻値。
色んな数字があるのですが、ある数字の塊を一つの数字で表現するというのは、それが代表している数字ということになるので、総称して代表値と言ったりします。
例えば30人いて、平均身長何cm、平均年齢何歳、これ代表値ですね。ただここで、なるほどと思っていただけると有り難いのですが、代表値を使うということは、一切の個性を無視するということになるんですね。
「ここにいる人の平均値は33歳です」と例えば言うと、60歳の人がいたり、5歳の人がいたりするかもしれませんが、平均すると33歳。この集団を一個の数字で表現しますと言った瞬間に、全ての個性、そういうものは無くなってしまうという数字なんです。
つまり、なんでもかんでも平均値取りたがりますが、平均値で見て相応わしいことが議論できるものかどうか、ということも分からないまま、ただただExcelで平均計算していることって結構あるはずなんです。
逆に言うと、皆さんがこれから会社の中で見る色んな書類とかに、散々平均値とか出てくると思うんですけれども、その平均値をいうのは何なのかを意味を理解しながら見ていかないと、訳が分からないということですよね。
例えば中央値というものがあります。これは一番大きいものと一番小さいものの中央の値は何か、平均ではなく中央の値は何か、みたいなことを議論したりする数字です。
どういう時に中央値というものを使うといいのか。中央値で表現されている理由は何だとか。そんなことを理解しながらデータの分析をしていかないと、騙されたり、よく分からないことになるかもしれません。
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