4/18(Thu)

今日の生放送

<以下書き起こし全文>

A事業の売上高ということですね。これB事業の売上高です。初年度が100、5年目が200、初年度が100、5年目が200です。

よく新聞とかを見ると、年間平均成長率という言葉が出てきたりすると思います。年間平均成長率っていうのはとある式に入れるとすぐに出る話なんですが、その式では実は初年度の数字と最後の年の数字しか使わないんですね。その間は全部無視。

そうするとこっちの事業の年間平均成長率と、この事業の年間平均成長率を計算すると実は同じ数字が出てきます。でもグラフにしてみると、明らかに違う成長の仕方をしていますよね。これがやっぱり罠なんです。計算だけして、平均値、みたいなことを出してしまうと、このグラフもこのグラフも同じ数字。でも見れば一目瞭然、全然違う成長の仕方をしています。

こんなことも是非理解をしていきながら平均値、中央値、最頻値、色んな数字を使うそんな訓練をしていっていただきたいな、もしくはそういう見方をしながら会社の中の資料を見ていかないと、訳の分からないことになってしまいがちである。

そんな話を1つ目にしてみました。

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