4/27(Sat)

今日の生放送

<先生紹介>

安藤 幸央(あんどう ゆきお) UXリサーチャー/CGプログラマー

エムロジック株式会社取締役/プログラマー 関根 元和先生

携帯電話サイズから、大規模ドームシアターまで、様々な映像システム、ユーザーインタフェース開発を手がける。モバイルフロンティア よりよいモバイルUXを生み出すためのデザインガイド』の書籍を監訳。


<学べるポイント>

最適なUXとはどういうものか、有名なフォントデザイナー「フルティガー」の言葉からUXの本質について学べます。

<授業内容>

前回の宿題で『あなたの使うアプリをスケッチし、実際に見比べてみましょう。可能であればスマートフォンを見ずに、思い出してスケッチしてみましょう。』という宿題を出したのですが「試したらあまり覚えていなかったです」という回答がありました。

一体どういうことだろう?と思うかもしれません。

これは、本質で有名なフォントデザイナーで「フルティガー」という方がいるのですが、その人の言葉で『スープを飲んだ後、その時に使った「スプーン」の形がありありと思い出せるようだったら、そのスプーンの形が悪かったということだ』という言葉があります。

本当にすごい最適な形のスプーンだったら、スープが美味しかったということしか覚えていなくて、スプーンが口に当たる、ちょうどいい具合にすくえた、こぼした、などは全く記憶に残っていないということです。

前回の質問に答えてくれた方は本質を捉えていると思います。

気になるのであればよくないことなので、覚えていないぐらいスムーズに使えたな、という風に好意的に考えた方がいいですし、そういう風にアプリが作れたらいいと思います。

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