心に届くデザインを生むための技術と思考法

●カーデザイナーという仕事

何度か耳にしたことはあっても、実際何をしているか知らない方も多いのではないでしょうか?

人生の中で個人が買うものとしてはおそらく家の次に高く、趣味性が強いクルマをデザインするということは難しいけれどとても魅力のあるクリエイティブな仕事です。私がこれまでに多くのデザインプロジェクトを手がけてきた経験とともに、カーデザイナーという仕事をスケッチをお見せしながらご紹介させて頂きます。

●デザインと文化的背景

デザインは個人の能力と仕事の環境、組織、文化によって違ったものが生まれます。

欧州車と日本車のデザインには明らかな違いがあります。 そしてその違いは、デザインプロセスや思考法、国民性に大きく影響されています。デザインの背景を掘り下げ、デザインは表面上の形をただ新しくすることだけではないということを、考察したいと思います。

● デザインは心に訴えるもの

私が考えるプロダクトデザインにとって重要なことをお伝えしながら、改めて「心に訴えかけるデザインとは何か」ということを皆様と一緒に考えていきたいと思います。

● クリエイティブな仕事を求めて海外で働く

私はホンダ技術研究所のR&D部門で働いた後、イタリアに単身で渡り、海外で様々な経験を積みました。セカ就という言葉を最近よく聞くようになりましたが、若者に限らず、クリエイティブな仕事を求めて海外に行かなければいけない時代がきているのではないでしょうか?

もはや就職に国境はありません。クリエイティブな発想を持ったデザイナーはどこでも仕事ができる時代です。私が日本と世界、それぞれで体験したエピソードを交えながら、海外で働くことについての意義や人生について皆さんと考えてみたいと思います。

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