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20世紀イタリアにみる芸術と社会の関係

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第2回

絵画・建築から探る近代都市の姿

2016年2月13日 60min

絵画・建築から探る近代都市の姿

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授業の概要

レオナルドやミケランジェロを生んだ芸術大国イタリアですが、近現代美術となると、あまりご存知の方はいないのではないでしょうか。都市の近代化や、2つの戦争。20世紀前半のイタリアの芸術は、そうした社会的変化のなかで、過去の破壊と伝統の継承という相反する欲求のあいだを絶えず揺れ動きました。この授業では、イタリアの事例を通じて、近現代の芸術と社会の関係を具体的に考察していきます。

2限目　絵画・建築から探る近代都市の姿

2限目の授業では、1限目に引き続き未来派を取り上げます。未来派は、変貌する社会の姿を絵画に留めるとともに、新しい近代都市の創造を夢見ました。この授業では、未来派の絵画や建築を紹介しながら、芸術の描いた未来の世界を探検していきます。

こんな人にオススメ

モダン・アートに興味をもっている方

担当の先生／パーソナリティ

チャプター

1.導入：新しい都市の夢

質問：これは何の建物でしょう？

1.導入：新しい都市の夢（続き）

2.都市の光

質問：光の描き方にどんな特徴がありますか？

2.都市の光（続き）

3.音の芸術：都市に結びついた音楽

3.音の芸術：ルイージ・ルッソロによる雑音の美学

3.音の芸術：イントーナ・ルモーリの奏でる音楽

3.音の芸術：マリネッティの詩におけるオノマトペの実践

質問：「ザン・トゥム・トゥム」は何の音？

まとめ

Q:人の感性を圧倒している’雑音’をある種のデザインとして前向きに捉える考え方は在るのでしょうか?

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