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表現手法からみた建築デザイン

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第4回

アイデアをみえるかたちにする3次元CADのはなし

2016年3月23日 60min
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授業の概要

建築を設計する際に、規模や予算の関係で、1/1スケールで実物をつくって検討するということはできません。そこで、図面や模型、CGなどを組み合わせてコンセプトやまだ見ぬ建築空間を第3者に伝えます。今回の講座では、その表現ツールを手掛かりに、建築デザインの検討過程や表現手法を、時代や地域へ旅をしながら、社会とのかかわりの中で学んでいきます。

4限目 アイデアをみえるかたちにする3次元CADのはなし

3次元CADが建築デザインに広く活用され始めてから30年近くになります。その活用方法はコンピュータグラフィックスというアイデアを視覚化して共有するための表現ツールというところからはじまり、一見不可能とも思えるような発想をかたちにするというデザインを拡張するためのツールとして、さらには加工生産技術と結びつき建築の素材や工法を拡張することで建築デザインに新たな展開を与えています。3次元CADの導入が比較的早かった当時の欧米の実験的な建築デザイン、中国をはじめとする昨今のアイコン的大規模建築作品、そして3Dプリンティングをはじめとする素材や加工技術の新たな可能性を追求するプロジェクトなどを紹介しながら、3次元CADの建築デザインにおける役割についてみて学びます。

こんな人にオススメ

建築家が考えを、どのように実物大の建築空間にしていくのかを知りたい方