1/24(Sun)
2018年10月3日公開
60min
『カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで』という書籍をご存知でしょうか?
アジャイル開発という開発手法を日本の現場に合わせてストーリー仕立てで紹介していく内容で、主にエンジニアの間で話題となった書籍です。エンジニア向けの書籍ではありますが、この書籍の中には、たとえ非エンジニアであっても有用な、チームを正しく機能させる上で大切なことが詰まっており、チーム運営に携わるマネージャーや、エンジニアと仕事をする機会の多いディレクターにもぜひ読んでほしい必読の書籍!と推す人も多くいます。
そこで、今回は「カイゼン」の考えを非エンジニアの方向けに特別にカスタマイズした授業を特別編としてお届けしていきます。後編では主に「カイゼン」を進めていくにあたってチームの中で起こる問題にフォーカスして、解決策をレクチャーしていきます。
開発に関わる人でなくても明日からすぐに実践可能なチームづくりの手法、プロジェクトの中で起こっている問題解決手法が学べる内容になっています。
チームで仕事をしていて、チームの動きを少しでも改善したい、そう思っている全ての人にオススメしたい授業です。
なお、授業は前後編(カイゼン編・ジャーニー編)に分かれており、カイゼン編はカイゼンしていく上での考え方や手法、ジャーニー編は周りの人をどのように巻き込んでいくか、どのように活動を拡げていくかをメインに解説していただきます。ご興味のある方はぜひ、前後編どちらもご受講ください。
前編は以下のURLからご受講いただけます。
9/27(木)20:00〜21:00『カイゼン・ジャーニー 前編(カイゼン編) -チームで仕事をカイゼンする術-』 https://schoo.jp/class/5389
【題材となっている書籍】
『カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで』
【講師プロフィール】
■市谷 聡啓
ギルドワークス株式会社代表、株式会社エナジャイル代表、The Agile Guildファウンダ
サービスや事業についてのアイデア段階の構想から、コンセプトを練り上げていく仮説検証とアジャイル開発の運営について経験が厚い。プログラマーからキャリアをスタートし、SIerでのプロジェクトマネジメント、大規模インターネットサービスのプロデューサー、アジャイル開発の実践を経て、ギルドワークスを立ち上げる。それぞれの局面から得られた実践知で、ソフトウェアの共創に辿り着くべく越境し続けている。訳書に「リーン開発の現場」、著書に「カイゼン・ジャーニー」がある。
スクー放送部
2018年10月3日公開
60min.
後編(ジャーニー編)は一人からはじめて、少しずつ活動を広げていくための方法(=越境のサイクル)をテーマに授業を行っていきます。
■カイゼンに立ちふさがる問題
・どうやってまわりを巻き込むか?
・問題に気づいて行動をはじめるときはたいてい「一人」
・ひとりから越境をはじめる。
・「越境のサイクル」とは?
■越境のサイクル「ふみだす」
・まずは、問いかけから始めよう。
・「ふりかえり」と「むきなおり」
・自分から越境する
■越境のサイクル「あらわす」
・自分がやったことを分かるようにする
・2人目を得る (2人最強説)
■越境のサイクル「まきこむ」
・入り口を用意する
・巻き込み、巻き込まれる
・そして、次の「踏み出すへ」
※授業内容は変更となる場合があります。
スライド資料
先生
市谷 聡啓
それぞれの持ち場でがんばれ。そして、共に越えていきましょう。