本コースは、システム導入を成功に導くために発注者側がおさえておきたい "システム発注のノウハウ" について学ぶ授業です。
DXでも肝となるシステム導入。しかし古今東西、システム導入の遅延、中止、またそれに伴うIT訴訟の例は枚挙にいとまがありません。システム導入に失敗しないためのコツは多々ありますが、その中でも特に大切なことは、「依頼するシステムベンダーにシステム導入を丸投げしないこと」です。つまり、発注者がなすべきことをきちんとやりきる必要があります。
本コースを通じて、システム導入を成功させるために "発注者" がなすべきことを、事例を交えながら学んでいきましょう。
【こんな人におすすめ】
◯ プロジェクトをベンダーに発注する方 (特に、ベンダーへ依頼の仕方がわからずにプロジェクトが思うように進まない方)
【授業のゴール】
◯ システム導入を成功させるために、発注者側がベンダーに何を作ってもらうのか (期待値) を適切に言語化し把握する
【どんな授業なのか?】
発注者がシステムベンダーに伝えるべき情報どのように言語化するのか?3つのステップを通して学んでいきます。
第1回:目指すゴールを決める
第2回:作るものを洗い出す
第3回:優先順位を決める
■ ご登壇いただく講師
白川 克(しらかわ まさる)さん
ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ株式会社バイスプレジデント
ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ バイスプレジデント
IT投資計画策定、人事、会計、販売管理、顧客管理、ワークスタイル変革、全社戦略立案など、幅広い分野のプロジェクトに参加。プロジェクトをやりながらリーダーを育成することと、ファシリテーションが武器。著書には「業務改革の教科書」「反常識の業務改革ドキュメント」「会社のITはエンジニアに任せるな!」「リーダーが育つ変革プロジェクトの教科書」「システムを作らせる技術」
■ 本授業のきっかけとなるご著書
ご著書『システムを作らせる技術 (日本経済新聞出版) 』