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ビジネスの立役者になって考える「事業推進インタビュー」

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授業の概要

今回のインタビュー対象者は、みんなで作るソーシャル検索プラットフォーム「ソクシル」を提案・開発された、松田拓也さんです。

松田さんは「本当は端的な答えで済むのに、滞在時間や広告クリックを稼ぐためわざと結論を先延ばししている」といったお金ファーストの記事に溢れた今のネット検索に疑問を感じ、自身でもストレスを感じていたそうです。また、閲覧者の評価がわかるSNSとは違い、ネットの記事は良い情報が載っているかどうかはを開いてみないとわかりません。

 

そこで松田さんは、従来の検索エンジンにソーシャルの力をプラスし、検索結果画面で投票・ブロック・メモができるソーシャル検索プラットフォーム「ソクシル」を開発しました。欲しい答えに素早く辿り着けるプラットフォームです。ちょうど先月末にパブリックβ版(正式リリース前に試用のために提供される開発途上のテスト版)をリリースしたばかりとのこと。

 

「サービスのコンセプトは本当にユーザーに求められているものなのか?」「開発した最小限のプロダクトでユーザーの課題は解決できているのか?」などプロダクト開発や仮説検証の0→1を体験し、書籍の内容通りにいかないなど苦労もあったそうです。

 

お金ではなく、スキや世の中の発展のために情報共有する人を増やしたいとの想いで、ソクシルを開発した松田さんにプロダクト開発や仮説検証のリアルを聞き出し、実際にやった人だからこそ得られる気付きを今後の自分の力に変えていきましょう。


■ビジネスの立役者

松田 拓也

株式会社 Reright 代表取締役

1990年佐賀生まれ。2013年九州大学工学部卒業。大学在学中よりカフェ事業、Webメディア運営などをスタートし、その後テレアポや飛込み営業、社内新規事業立案などに従事。2018年にiOS/フロントエンドのエンジニアに転職し、2020年3月に同社を設立し代表取締役に就任。0→1フェーズのプロダクト開発に2年間取り組む。