起業したばかりの企業「スタートアップ」が無駄なく事業を構築していくための手法として、「リーン・スタートアップ方式」が近年注目を集めました。
実験と検証を短いサイクルで反復していくことで、事業を構築していくという方式です。スタートアップやアプリ開発だけでなく、あらゆるビジネスの側面で活かされるべきものではないでしょうか。
しかしビジネスマンが新しい価値観を社内に取り入れることはいくつかの理由で容易ではありません。例えば上司の問題。上司はなぜ、これまでのやり方を崩したくないのか。Lean Startup Japan代表の和波さんが、プロジェクト・マネジメントのコンサルティング業務の経験を通じて知り得たことを元に分析していきます。