■デザイナーが活躍する領域が拡張されている
デザイナーが自席に引きこもり、オペレーターとしてチームから独立して作業をする時代は終わりつつあります。
現代のデザイナーは、言葉や概念を形にできる大きな強みを持っています。
自身の創造力を取り戻し、そして育み、発揮する時代にいま生きています。
そんな時代にデザイナーとして活躍している Yahoo! JAPAN UXデザイナーの瀧さん、iemo にてプロデューサーも兼任している鞍立さんをゲストに迎え、
「デザイナーが堂々と胸を張って生きることができる Web 業界をつくりたい」を合言葉に活動している
「Design dot」イベントの主催者であるBEENOS 山本さんとコンセント 坂田さんが楽しく聞いてディスカッションするという企画です。
今後UXについて意欲的に学びたい方、現在仕事をしている中でUXについて悩んでいる方にとって、業界で活躍する4名のお話は必見です。
これまでの取り組みとこれからを参考にUXについて考えましょう。
■テーマはこちら(予定)
・デザイナーとしてのこれまで、そして現在の取り組み
・それぞれの立場におけるデザイナーとしての価値
・2014年の振り返りと来年の展望
・QA(授業中のみなさんからの質問をお待ちしております)
UX=ユーザー体験
(引用:UXデザイン実践のために押さえておきたい大事なこと)
“ある製品やサービスを利用したり、消費した時に得られる体験の総体。”(IT用語辞典より引用 UX)
「UX=ユーザー体験」だと言えそうです。ここでは、UI(User Interface)もUXの中に含まれている一つの要素として捉えています。定義・考え方は色々あるのですが、サービスをデザインするときには、「どのように利用者が使ってくれて、どのような体験を与えられるのか?」ということについて考えておくと良さそうです。
UXデザインとは
(引用:UXデザイン実践のために押さえておきたい大事なこと)
「UX=ユーザー体験」ですから、UXデザインは、「ユーザーにとってどうすれば、最高の価値ある体験を届けられるのか」をデザインする仕事ですね。それを考えるのがUXデザイナーの仕事になります。
UXを意識することでどうなるか?
現代のユーザーは便利なだけでは満足しません。不便なことを解決するだけでは、ありきたりなものになりがちで、ユーザーにとって価値のある体験を提供しにくいという現状があります。
しかし、Webサービス、アプリの数も増え、それぞれの機能が成熟してきた今こそ、UXを意識し、最高の価値ある体験を追い求めることで、もっと楽しい体験、新しい価値を産むことができるかもしれません。
(引用:UXデザイン実践のために押さえておきたい大事なこと)