12/3(Fri)

今日の生放送

<以下書き起こし全文>

ミドル・レイターの後期の資金調達について、最近私が感じていることなのですが、時価総額の僅かな差は誤差の範囲で、時価総額や株価にこだわって調達を逃したりするケースもあります。

これはなぜそうなってしまうのか、ということなのですが、これは、自分の持株比率が下がってしまう、という「持ち株のダイリューション(希薄化)」を恐れるからなのですが、ちゃんと計算すると、皆が思っているほど差が無かったりします。もちろん、ここは色々な意見があると思いますが、きちんと拒否権や過半数持っている前提ですが、

 
例えば、時価総額5億円と10億円で調達しようと思っている会社があるとして、1億円を調達しようとしています。
 
時価総額10億円に対して10%として、1億円を調達出来たほうがいいのですが、たとえば、起業家が、50%を持っているとして、起業家としては10%のダイリューションなので、50%が45%になります。仮に5億円で1億調達した場合は、20%のダイリューションとなるので、50%が40%くらいのダイリューションになります。
 
たかだか5%といえば5%です。その5%で、チャンスがあったときに持ち株ダイリューションを気にしすぎるのはもったいないようにも思います。
 
エンジェル投資家と同様に、本当にシナジーがある事業会社などは、株価半分であってもそちらを選択することが合理的であることもあると思います。
 
当然、創業者の株式において、34%/51%には気をつけた方がいいのは間違いありません。ですが、創業者レベルで本当に信頼出来る人、同じレベルで判断が出来る人が、34%/51%のせめぎ合いの際に、自分側についてくれれば、自分の持ち分にプラスして考えることも出来ると思います。

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