4/20(Sat)
＜以下書き起こし全文＞
よいアイデアを打率よく出すには、今まで無意識でしていたような、さっきのゼロイチの発想プロセスを、こうなんじゃないかって自分のことを自分で理解したり、他の人のプロセスを理解して制御することが出来るんじゃないかと。それやると打率がアップするんじゃないかと思った訳です。
これほんとかなぁと思ったんですけど、また虎の威を借りてですね。この人皆さん知っていますか？有名な野球選手のイチローさん。これこないだ中国の学会で発表した時に「この人もちろん知ってますよね？」といったら「知らない」と言われて、この人が誰かっていうのと、どれくらい素晴らしいのかを説明するのに五分、十分かかりました。文章はものの十秒で終わったんですけど。
文章を二つね、イチローがこういうこと言っているっていうのを紹介します。
「ぼくは天才ではありません。なぜかというと自分がどうしてヒットを打てるかを説明できるからです。」
「自分で無意識にやっていることを、もっと意識をしなければならない」
これってなんかさっき皆さんに私がお伝えしたこれと大分似ている気がしませんか？
打率よく打つには無意識でしていたようなことを自分で理解して意識して制御したらいいんじゃないかっていう。アイデア発想の何かとイチローがヒットを打つ時になんかコツにしてるっぽい発言ですよね。ここに私はある種の関連性というか、一種の肉体動作とかと発想みたいなものの本質的なトレーニング方法があるんじゃないかと思っている訳です。
これ考えないで特に意識もしてないけどぽんぽんヒットを打てちゃうっていう人は天才なんですね。是非会いたいんですけど、未だかつてアイデアぽんぽん出せる本当に天才な人会ったことないですね。自分が天才じゃないなら自分が努力するしかないじゃないですか。万万万万万が一自分が天才だったらいいんですけど、天才じゃないかもしんないなってちょっとでも思っているなら、イチローと同じような努力をできたらいいなと思っています。
