4/19(Fri)

今日の生放送

<学べるポイント>
事業計画書を書く前にしておくべきプロダクト・マーケットフィットについて、株式会社スポットライト柴田先生が実際にやったことを事例に学びます。

<以下書き起こし全文>
佐藤先生:
事業計画を作るうえで事前に必要な準備ってどんなことがあるんですか?

柴田先生:
めっちゃ大事ですね。
僕学生のころ、ビジネスプランコンテストってやつ運用してたんですけど僕も沢山ビジコン荒らしをしてたんですけど、そういうのやってるとビジネスプランを作る、事業計画を作るっていうことが、あたかも起業で1番最初に必要なことなんじゃないか、みたいな意識があって、あれは非常に間違っててですね、ネガティブインパクトを世の中に与えていると。ビジコンは。

1番大事なのっていうのはやっぱり最近流行りのリーンスタートアップとかでプロダクト・マーケットフィットという言葉を聞いたことがあるかと思うんですが。

佐藤先生:
あれなんですか?
分かったフリして使ってるんですけど、よくわかってないんですよ。

柴田先生:
自分の作ったことのないプロダクト、プロトタイプ的なものでも構わないんですけども、初期段階のプロダクトっていうものがマーケット、ようするにユーザーのニーズにフィットしているかどうかという事を証明しましょうっていうのが、リーンスタートアップなんですけれども、それができて初めて今考えてるこの製品っていうのは、実は受け入れられてるんだよというのがわかって初めてじゃあこれを伸ばしていくためにどういう計画が必要なのかっていうのを作るのが事業計画書なんじゃないかな、と思いますね。
だから事業計画書を作る前に1番大事なのは最初にプロダクトがあると、受け入れられそうなプロダクトが目の前にあるよ、というのがまず大前提ですね。

佐藤先生:
なるほど。
じゃ、スポットライトも事業計画を作る前に、まずスマポの原型みたいなものがあったってことですか?

柴田先生:
そうですね。
で、より、それよりさらにスマポって先ほどご説明したようにいろんなお見せにいくと来店ポイントが溜まるってサービスなので、お見せが無いことには始まらないんですね。

なので、お店がある、お店を準備する。っていうのが1番最初のプロダクト・マーケットフィットなので、お店の開拓っていうのが1番最初にきて、で手を挙げるお店が出てきたら、製品のプロトタイプみたいなものを作って、それを世の中に出していってそれで初めて事業計画書を作っていく必要があるね、と言う風になったという順番ですね。

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