4/26(Fri)
<学べるポイント>
「ダメな事業計画書の典型的なパターン」と、「一枚目は何にするべきか」について
<以下書き起こし全文>
佐藤先生:
作る上でなんか実際割りと個人でもスタートアップ投資したり、よく、いろんな事業計画とかを相談受けたりすると思うんですけど、なんかあるあるってあるじゃないですか、とくにそのダメな方のあるある。
これはもうあかんやん、っていうやつとかがあると思うんですけどこの典型パターンってなんですかね。
柴田先生:
まず、そのあれですよね。
プロダクト無いのに事業計画が有る、っていうパターンが結構往々にして多くて特にその起業サークルみたいなやつに多いんですけど。
それはやっぱり肌触りがないせいで、そのリアリティが全然湧かないから、ダメなパターンですね。
何かありますか?
佐藤先生:
そうですね、僕の場合だと結構ファクトベースできちんと考えて仮説を同質して、それの確からしさを考えた上でぶっこむみたいなパートと、自分次第みたいなパートがたぶんあると思っていて、みんな結構勘違いしているのは売上計画とか、利益計画がどうとかっていう話っていうのは割りとファクトじゃなくて、自分次第なんですよね。
俺は3年後に、3期目で30億やるんだとか、そういう風に思ってたですけどそれって別になんかロジックそんなになくて、マーケットは数百億その時点でとりあえずあるはずだから30なのか、50なのか100なのか、10なのかっていうのはもうやる気の問題っていうか、気合の問題だからそこを必死に考えても仕方ないなというのはすごい感じるところ。
柴田先生:
肌感があるからそういうのわかるんだろうな。
後あれですよね、1ページ目から市場規模、みたいなのもうどうでもいい、ってなりますよね。ダメなパターンですね。
佐藤先生:
1枚目はなんですか?
柴田先生:
さっきはニーズと、こういうニーズを解決するみたいな。
僕、あのすごい良い教科書があって、ガイ・カワサキの『完全網羅 起業成功マニュアル』っていうめちゃくちゃ怪しい本があるんですけど、ガイ・カワサキさんっていう有名な、Appleの初期にいたエンジェル投資家の人が書いた本で日本語訳も出てるんですけど、それは参考になると思います。僕自身も読みました。
それに、1ページ目は、どういうニーズ解決したいのかって書くべきっていうのが書いてあって、そこに答えが載ってますね。
佐藤先生:
とは言え、マクロ環境のこともすごい含まれていると思うんですが、マクロと手触りを言ったり来たりしながら自分の確からしさとか、自信を深めていくと思うんですけど、それって結構難しいじゃないですか。
特に手触り専攻の人もやっぱいて、手触り専攻の人ってめっちゃニッチなやつとか、でもそもそもニッチな市場ですって言い出すやつ、ってそもそもニッチな市場ってそんなの無いからみたいな、市場無いぞってことって 往々にあると思うんですけど、その手触りとマクロを行き来するバランス感ってどうやって身につけていくといいんですかね。
王道にちゃんと行くためには…
柴田先生:
特にその、人によるのかな。
手触り感はその人の立場によって考えられるかどうかみたいな、ところが大事な素養で、市場のトレンド感とかは1つのセンス的なところあると思うんですけど、なんか僕がみた1番面白かったちっさっていうのは日本にいるインド人が薬局に行くと困るからそれをサポートするっていう。
佐藤先生:
でもあるんです。そういうのコンテンツの審査員とかやるとマジでありますからね。
確かに課題としてめっちゃ困っている人はいるんですよ。
めちゃめちゃ感情移入しちゃうんでしょうね。インド人がマジで困ってるっていう。友達でいたんですよ。それはわかるけど、っていう。
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