4/18(Thu)

今日の生放送

【先生紹介】

杉山 大輔(すぎやま だいすけ) 株式会社インターリテラシー ファウンダー

株式会社インターリテラシー ファウンダー 杉山 大輔先生

1979年東京都生まれ、ニューヨーク育ち。1999年大学1年時に教育コンサルティング会社を立ち上げる。 2007年コミュニケーション問題の解決をはかる株式会社インターリテラシーを設立。

著書『行動する勇気』の内容を基に授業が行われました。


<学べるポイント>
「二兎を追う者は一兎をも得ず」と言いますが、収入源を二つ以上にするというのは一体どういうことなのか。軸をしっかり持ち、自由に働くピボットターン的な働き方についての考え方を学べます。

<動画内容>
ピボットターン的な働き方、生き方というのはどのようなイメージか。

例えば、自分の会社が1つの軸だとするじゃないですか。もう1つの軸としてサーフィンとかゴルフとか、将棋とかやりますけど、軸が必要だと思うんですよ。軸は自分の収入源とか何でもいいと思うんですけど、「二兎を追う者は一兎をも得ず」という話をした時に、収入源が1つというのは危険ですよ。

例えばの話、スペインとかイタリアとかに行くと、何個も仕事があるというのはキャリアを2つというわけではなくて、収入源が1つではないということなんですよね。

ウォーレン・バフェットさんという世界的に有名な投資家がいっているのは、「1つのバスケットに卵を全部入れるな」ということなんですよ。1つのカゴの中に12個卵を入れたら、それを落とした時に全部割れるわけですよね。だから分散するということがすごく大事で、キャリアという発想ですけども、収入源も会社の売上もそうですよ。一箇所だけからしか入らなかったら、それは怖いですよね。そこがなくなったら終わりですから。

だからやっぱり自分のキャリアを分散するというのは、中途半端になるということではなくて、自分の軸をちゃんと1つにしながら、他のところに手を出すというようにしておかないと、毎日毎日同じことの繰り返しになってしまうと思います。

逆に自分の中で面白いな、と思ったものを試してみて、そこで初めて生きがいって感じると思うんですよ。僕の場合は高校時代にすごいアルバイトをして、こういう仕事が楽しいなと思ったのですが、企業とかだと、部署替えがあればいいと思うのですが、1回入るとなかなか違うものを体験することが難しいと思うんですね。

そういう意味でいろんなことに足を踏み入れていくと、案外自分が嫌だなと思ったものが、楽しかったということがあると思うんです。だから僕は今のピボットターン的な働き方というのは、斉藤太郎先輩に教わったのですが、軸をしっかりしておくと。

僕の場合のピボットだと、右手左手も使えるかなと。軸がしっかりしているけど、いろんな働き方をすることも大事です。

例えばの話、女性の場合は特に、仕事とキャリアというのは難しいと思うんですけれども、仕事があれば家庭というものもあると思うんですよ。

僕は私の哲学というインタビューシリーズをやっているのですが、ヤフー株式会社 代表取締役社長 宮坂学さんとお話する機会がありまして。その時にすごく共感したのは、彼は自分のことを「株式会社俺」と言っているんです。

株式会社俺の中には、「家族事業部」「仕事事業部」「趣味事業部」があるんです。だからそのバランスがすごく大事だということにすごく共感しまして、仕事を一生懸命頑張りすぎるということは、趣味事業部はその期間休部になる可能性があると思うんですよね。

そこでさすが経営者だなと思ったのが、会社の場合時価総額というのがあるじゃないですか。「株式会社俺の時価総額を高めることだ」と言ったんですよ。

そこが働き方とか、ピボットターンみたいに、自由に動けるというところが好きなんですよ。

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