KAIZEN platform Inc. CEO 須藤 憲司 先生
2003年、株式会社リクルート入社。同社のマーケティング部門、新規事業開発部門を経て、アドオプティマイゼーション推進室を立上げ。株式会社リクルートマーケティングパートナーズ執行役員で活躍の後、2013年にKAIZEN platform Inc.を米国で創業。
<学べるポイント>
須藤先生が起業してから今までを振り返って考えた、起業しようと決めた後、最初にするべきことについて、学べます。
【質問】
起業すると決めて、まず何から動き出すのが大事ですか?仲間を探すとか、考える前に会社を立ててしまうとか?
【回答】
これを考えなかったので後悔した立場なのですが、もう一度振り返ってみると、テーマじゃないですかね。
どんな事業をやりたいのか、どんな人を幸せにしたいのか、どんなサービスなのか、どんな会社なのか……。そういうテーマを見つけて、そのテーマに対して一緒になってやれる仲間を探したりとか。そういう会社ってどういう会社なのか、ということを考えていくのがいいのではないかな、と思っています。
確かに先に会社を立ててしまって、必死になってやって来たので、今まで何とかやってます、というそれだけの話なので。
すごい大事なのって、テーマが世の中の役に立ちたいとか、改善したいとか、自分が働きたい会社を作るというテーマがあったので、迷わずに来れたところかな、と思っています。
それ以外のことはあまりやりたくなかったので、それはテーマがしっかり決まっていると、迷わなくていいんじゃないかな、という風に思います。