このシリーズでは、インターネット上で公開されている情報をつかって、さまざまな曲を検索するiOSアプリを作成します。具体的には、iPhoneやMacで曲を購入するときに使う、iTunes Store で販売されている曲の情報を検索し、一覧表示するアプリを作成する予定です。
授業では、ハンズオン形式でアプリの作成を進めていきます。授業を見ながら実際にアプリを作るには、最新の Xcode がインストールされた Mac が必要です。
スクーの「はじめての iOS アプリ開発」シリーズ(①・②)を受講して、Xcodeを使ってプログラムを1度以上書いたり、Storyboard を使った事があるとスムーズに理解できるでしょう。
2回目となる今回は、以下の内容でお送りします。
・Storyboard で画面レイアウトを作成する
・一覧表での表示を実現する Table View Controller を学ぶ
・Web APIで取り出した情報を一覧表として表示する
■事前準備
本コースで使用するコードはこちらよりダウンロードできます。
iOSアプリを開発するには、そのための環境が必要です。
そのための環境を用意するためには、以下のものが必要です。
① Mac (Yosemite)
② Xcode ver 6.4
③ Apple ID
iOSアプリは②Xcodeを利用して開発していきます。XcodeはAppStoreか公式ページからダウンロードすることができます。
Xcode / iOS Simulator
※右記よりダウンロードできます→ https://developer.apple.com/jp/xcode/downloads/
※iOSシミュレータガイド→ https://developer.apple.com/jp/documentation/iOSSimulatorUserGuide.pdf
※Xcodeをダウンロードするには、各ページでログインをする必要があるため③Apple IDが必要になります。もし、持っていなければ作っておきましょう
※今回はBetaは利用しないので、Releaseバージョンをインストールしてください
※容量は15GBほどあれば、インストールが可能です
※Xcodeはバージョンが上がるとSwiftもバージョンアップされることがあります。なるべく最新のバージョンにアップデートしておきましょう