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社会課題をビジネスの力で解決する

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授業の概要

【授業アジェンダ】
■バングラデシュの貧困問題のリアルとは?
・日本の約4割ほどの国土に1億5,000万人ほどが暮らす人口密度の高さが招く高い失業率
・未就学、未経験などの理由で厳しい労働環境、労働条件で働かなければならないという現状
■上記の問題解決のために個人として、日本として何ができるのかを考える
※授業内容は変更となる場合があります。


【講師プロフィール】
■原口 瑛子
ビジネスレザーファクトリー株式会社 社長
熊本県生まれ。高校時代に「ハゲワシと少女」の写真を見て、「世界中の貧困をなくしたい」という志を持つ。早稲田大学卒業後、サセックス大学開発学研究所にて貧困と開発修士課程を修了。国際協力機構(JICA)に入構し、国際機関との連携事業や中南米地域の円借款事業などを担当。「より持続的」かつ「顔の見える」形で志を実現すべく、ソーシャルビジネスで起業することを決意。2015年(株)ボーダレス・ジャパンに入社後、2017年ビジネスレザーファクトリー(株)代表取締役社長に就任。現在は、バングラデシュの貧困問題の解決のための事業に取り組んでいる。

■Faruk Hossain
BLJ Bangladesh 代表
1981年生まれ。幼少期から、困っている人を助けたいという思いを持ち始め、2008年日本に留学。2011年、母国であるバングラデシュの困っている人々をサポートをするために事業を始めようとボーダレス・ジャパンに入社。バングラデシュで大量に破棄される牛皮を生かして雇用を創出しようと、2013年BLJ Bangladesh Co. Ltd. を立ち上げ、革製品の製造工場を建設。その後、様々な事情で職がなく困っている女性のための雇用機会を創ることに特化したアパレル工場を建設。現在は革工場とアパレル工場合わせて750人以上の人々に働く場と安定した給料を提供している。


 

担当の先生/パーソナリティ

授業紹介コメント

  • Faruk Hossain
    先生

    Faruk Hossain

    BLJ Bangladesh Co. Ltd.は、バングラデシュの働けずに困っている人々に特化した雇用を行っています。例えば、劣悪な労働環境で働かされている人々、障害があるために採用を断られてきた人々、他の工場では採用を断られる人々(お年寄り、シングルマザー、親のいない子どもなど)などです。
    私たちが運営する工場では、雇用機会だけでなく、人々が生活するうえで必要な5つの項目(衣・食・住・医療・教育)の支援も行っています。バングラデシュのように貧困国と呼ばれる国でどのように雇用を創っているのか、現地の人々が何を必要としているかに興味のある方はぜひご覧ください。
  • 原口 瑛子
    先生

    原口 瑛子

    世界には、たくさんの社会課題があります。その一つが、貧困問題です。
    「貧しさ」が原因で、学校にも行けず、病院に行けない人が、多く存在します。そして、それらの人々は、働きたくても働けない状態に陥ります。そして、さらなる貧しさに苦しむことになります。

    アジア最貧国と言われるバングラデシュで、その貧困問題を解決するために始まったソーシャルビジネスが、ビジネスレザーファクトリーです。

    世界の貧困問題に関心がある方、ソーシャルビジネスに関心がある方に、ぜひ受講していただければと思います。

    社会を変える一歩をともに踏み出しましょう!