本コースの第1回目から8回目を通して、ゲームビジネスの基本知識、ゲームの企画立案の方法を学んできた集大成として、ゲーム企画書を作成するワークショップを行います。ゲームのアイデアを練るとともに、マーケティングまで考えます。本授業で行ったワークショップの成果は、次回、第10回目の授業にて発表を行います。企画書に対し、元・株式会社スクウェア・エニックスCEOの和田洋一さんよりコメントをいただける非常に貴重な機会となっておりますので、ぜひご参加ください。
ワークショップは、オンライン参加とタイムライン参加が可能です。Zoomを使用したオンライン参加は、事前申し込みが必要となりますので、以下、応募条件等ご確認の上、ご応募ください。福岡大学の教授、そして様々なバックグランドをお持ちの受講生と、一緒にワークショップを行っていきます。
オンライン参加できない方は、ワークショップの様子を視聴できますので、そこで議論されている内容を踏まえ、ぜひタイムラインからアイデアやコメントをお寄せください。タイムラインで発信いただいたアイデアも参考にしながら、ワークショップを進めていきます。
【本授業の学習ゴール】
ゲームの企画立案を実践し、企画を考えるプロセスを体験する。
【「ノンプレイヤーの参加を促す新しいゲーム企画を考える」ワークショップ応募方法】
参加を希望される方は、以下概要および募集要項を確認・同意の上、ご応募ください。
応募フォーム:https://forms.gle/C7ZJjqVecbVmhpXw7
▼概要
実施日時: 2020 年 11 月20 日(金)20:00~21:30(ワークショップ)
2020年11月27日(金)20:00~21:00(発表・講評会)
ワークショップのお題:ノンプレイヤー(ゲームをやらない人)の参加を促す、新しいゲーム(新しいeSports、新しいゲーム観戦体験など)案をテクノロジーの活用やお金の流れまで想定し企画してください」
実施場所: ご自宅からZoomでのご参加(ZoomURLは参加確定後ご連絡いたします)
参加費: 無料
講師:篠原 巨司馬先生、森田 泰暢先生
■参加者事前説明会■
安心してワークショップにご参加いただけるよう、参加者の方に向け、事前説明会を実施します。みなさんと事前に顔合わせをし、当日の流れなどを詳細にご案内します。
実施日時: 2020 年 11 月10 日(火)20:00~21:00
実施場所: ご自宅からZoomでのご参加(ZoomURLは参加確定後ご連絡いたします)
▼募集要項
対象者:以下、条件にご承諾いただける方はどなたでもご参加いただけます。
・「ゲーム業界におけるクリエイティブとビジネスのマネジメント」の第1回~第8回までの授業を視聴し、基本知識をインプットしていること。
・学生からビジネスパーソンまで、様々なバックグラウンドの方が参加されるため、建設的なディスカッションができること。
・事前説明会と11月27日に行うワークショップの発表・講評の授業にも参加できること。
・ワークショップおよび発表において、ご自身の映像・音声が放送される可能性があります。それにあたり、ご登壇許諾書にご了承いただけること(未成年の場合は保護者のサインも必要となります)。
・生放送後はアーカイブされ、無料で一般公開されることにご了承いただけること。
募集人数:16名程度(応募多数の場合は、若干枠数を増やします。それでも多い場合は抽選となりますのでご了承くださいませ)
応募方法:以下、応募フォームに必要事項を記入の上、ご応募ください。
応募フォームURL:https://forms.gle/C7ZJjqVecbVmhpXw7
応募〆切:10月26日(月)23:59まで
参加確定のご連絡:11月6日までにSchooよりご連絡差し上げます。こちらで事前説明会等、登壇までの流れについてご案内いたします。
【講師】
篠原 巨司馬/福岡大学商学部准教授、クリエイティブ・マネジメント・プログラム運営委員
京都大学経済学研究科博士後期課程学修認定後退学。専門は管理会計、戦略計画など。具体的には戦略形成プロセスの研究、ビジネスモデルと管理会計の設計の関係に関する研究を主に行ってきた。 福岡大学商学部において、ゲームビジネスにおけるマネジメントを研究・教育するクリエイティブ・マネジメント・プログラム(通称MaCOP)を立ち上げ、運営している。 MaCOPでは現在、ゲームのプロデューサーとディレクターの役割と経営システムの関係を調査研究している。また、教育面では、ゲームビジネス分析ワークショップ・企画立案のワークショップなどを手掛けている。
森田 泰暢/福岡大学商学部 准教授
関心領域は市民のリサーチマインド、サービスデザイン(UXD,HCD含む)とそれに係る人材育成、産学連携教育、ゲーム開発マネジメント。講義は経営組織論を担当し、ゼミナールでは企業と連携した商品開発プロジェクトやリサーチ活動も多数実施。また、「好奇心を毀損されない、リサーチカルチャーのある社会」を目指して、市民や企業が持つ好奇心を活かした研究活動を支援する一般社団法人ヒマラボを設立し、代表理事として活動。京都大学高等教育研究開発推進センター第5期MOSTフェロー。HCD-Net認定 人間中心設計専門家(2017年より)。Twitter:@domino613