ゲーム企画を考える際におさえておくべき、「①ゲームメカニクスから考える」、「②リアルな体験から考える」、「③マーケットから考える」という3つの側面を学んだ上で、第5回までに議論した、新しいユーザーともいえるノンプレイヤーやコミュニティを巻き込むにはどうするかを考えていきます。
第7回目、第8回目、第9回目の授業では、これまでの講義や今回の授業で学ぶゲーム企画の考え方を踏まえて、実際にゲーム企画を考えるワークショップを実施します。ぜひ、本授業で企画立案のポイントをおさえてワークショップへご参加ください。
【本授業の学習ゴール】
ゲーム企画立案の立て方を理解する。
【講師】
篠原 巨司馬/福岡大学商学部准教授、クリエイティブ・マネジメント・プログラム運営委員
京都大学経済学研究科博士後期課程学修認定後退学。専門は管理会計、戦略計画など。具体的には戦略形成プロセスの研究、ビジネスモデルと管理会計の設計の関係に関する研究を主に行ってきた。 福岡大学商学部において、ゲームビジネスにおけるマネジメントを研究・教育するクリエイティブ・マネジメント・プログラム(通称MaCOP)を立ち上げ、運営している。 MaCOPでは現在、ゲームのプロデューサーとディレクターの役割と経営システムの関係を調査研究している。また、教育面では、ゲームビジネス分析ワークショップ・企画立案のワークショップなどを手掛けている。