<今週のギモン>
「なぜ私たちは働きすぎるのか?」
働き方改革が推奨されているものの、あなたの働き方は「改革」されましたか?
この授業では、雇用の形態や、企業間取引の仕組み、日本産業発展の歴史から、働くことと給与を得ることの法則に迫ります。
私達は働くことで、企業からお金を得ています。そもそもこの給料とは、どこから"生まれる"のでしょうか。企業は社員に対し、何の見返りとして給料を支払っているのでしょうか。
「欧米と比べて日本人は働きすぎる」と言われますが、これは日本人の勤勉さによるものではありません。これが契約や企業の取引の仕組みによって引き起こされていることであるとすれば、その仕組みを知らなければ、働き方は変わりません。
世の中のギモンを経済の法則で紐解く『ギモンの法則』の第1回は「働くことと対価」の仕組みに迫ります。
▼授業の流れ
1.労働と雇用形態
2.企業間取引の原理原則
3.損益計算のしくみと外部調達費
▼こんな人におすすめ
・働いても働いても仕事で評価されていない気がする方
・生産性向上といえど、現実味がないくらい働いている方
※テーマは予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください。
<担当する先生>
坂口 孝則
経営コンサルタント
大学卒業後、メーカーの調達部門に配属される。 調達・購買、原価企画を担当。 バイヤーとして担当したのは200社以上。 コスト削減、原価、仕入れ等の専門家としてテレビ、ラジオ等でも活躍。 企業での講演も行う。 著書に『調達力・購買力の基礎を身につける本』『調達・購買実践塾』『だったら、世界一の購買部をつくってみろ!』『The調達・仕入れの基本帳77』(ともに日刊工業新聞社刊)『牛丼一杯の儲けは9円』『営業と詐欺のあいだ』(ともに幻冬舎刊)など30冊を超える。
<学び手>
徳井 青空
声優・漫画家