WEBサービスはリリースすることが目的ではありません。
リリースしても、思うようにユーザーが伸びなかったり、想定外の使われ方をしたりと、様々な問題が発生します。そこで、より多くのターゲットユーザーに使ってもらうためにも、サービスを改善していく必要があります。
サービス改善というと、どういったものを思い浮かべるでしょうか?
KPIを見ながら細かな改修を続けていく、ユーザーヒアリングを重ねながら改善する......。
それらももちろん大事です。ただ、確実に言えるのは、サービス改善はリリースしてから始めるものではありません。リリース前からリリース後の準備をしていることが適切なサービス改善につながります。
全2回の第1回は、2013年12月にリリースして500万DLを突破したマンガボックスが、リリース前からリリース後のサービス改善の方向性を どのように見据えていたかについて、具体的な内容を交えてお話します。