教養としてのクリエイティブデザイン

教養としてのクリエイティブデザイン

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コース概要

本授業では、「照明デザイン」「ファッション/ライフスタイルデザイン」「グラフィック/映像デザイン」というそれぞれの領域において一線で活躍する3名のクリエイターの仕事哲学をひも解き、彼らが考えるデザイン哲学について学びます。

第1回目に登壇いただく先生は、世界的な建築家と数多くのプロジェクトを作りあげてきた照明デザイナー・岡安泉先生です。商業施設・公共施設の照明デザインから、照明器具の設計、世界一の家具見本市ミラノサローネでのインスタレーションなど、岡安先生が生みだす「光」の空間は多岐にわたります。

第2回目に登壇いただく先生は、90年代に一大ブームを巻き起こしたX-girl(エックスガール)を始めとする「女の子のストリートファッション」の火付け役であり、現在はBEAMS創造研究所の所長を務める南馬越一義先生です。

第3回目に登壇いただく先生は、映像クリエイターの馬場隆之先生です。クラブVJとしてキャリアをスタートさせ、モーショングラフィックスを駆使した企業イベント(ソフトバンク、HONDA、TOYOTAなど)やTV番組のオープニング(『おはよう日本』、サッカーキリンカップなど)、CM、映画(「20世紀少年第一章」、「20世紀少年第三章」「GOEMON」)のCGカット制作などの映像制作を中心に活動。会社設立後はそれまでの経験を生かし映像や音を使った空間演出の分野にまで活動の幅を広げつつあります。

「デザイン」という言葉が世に広く浸透していく過程において、多くの人が様々な解釈をしています。

そこに是非はあるかもしれませんが、何かを創造する、デザインする、ということはもともと多様であり寛容であるべきではないでしょうか。

今回の授業を通して、彼らの持つデザイン観の共通点やオリジナリティに触れ、多様性を受け入れる寛容さの醸成とみなさんの中にあるクリエイティビティを養う一助になればと思います。

こんな人にオススメ

キャリアの幅を広げていきたいクリエイター