情報社会を生き抜くメディアリテラシー
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コース概要

ネットやSNSが普及し、私たちは日々、多くのニュースや情報を気軽に目にし、自ら発信することもできます。

しかし、社会に溢れる情報の中には、真偽のはっきりしないもの・悪意のあるものなど、
本来のメディアの目的とは違う役割を果たしてしまっている情報が多くあるのも現状です。

「善意から広めた情報が実はフェイクニュースだった」など、私たちはいつでも加害者になる可能性を持っています。

 

フェイクニュースに振り回されずこれからの情報社会を生き抜くためには、2つの眼力が重要です。

このコースでは、基礎編・応用編として、この2つの眼力を学んでいきます。

【基礎編】メディアの特性を理解して正しく情報を受け取る「メディアリテラシー」

【応用編】怪しいと思った情報の真偽を自ら調べる「ファクトチェック」

 

多種多様な情報の中から、正しい情報を自ら選択できるようになることを目指します。

 

 

▼この授業のゴール

情報を見分けるために必要な2つの眼力(メディアリテラシーとファクトチェック)を知り、

明日から自分なりに情報を見極められる

 

▼こんな人におすすめ

・多くの情報の中から正しい情報を見分ける方法を知りたい方

・信頼性のない情報を鵜呑みにしてしまいがちな方

 

▼このコースの先生

【基礎編】「偽情報から身を守る4つのポイント」

下村健一 先生
TBSアナウンサーからフリーキャスターへ転身、「筑紫哲也NEWS23」「みのもんたのサタデーずばッと」等で報道現場25年。 2010年、民間任用で内閣審議官に着任。民主・自民の3政権で約900日間、首相官邸の情報発信に従事。 「振り回されない情報の受け取り方・発し方」を指導テーマに、東京大学客員助教授、慶應義塾大学特別招聘教授、関西大学特任教授などを経て、現在白鴎大学特任教授。 若手メディア人の勉強会「令和メディア研究所」主宰、「インターネットメディア協会」リテラシー部会担当。小学校教科書(5年・国語)執筆から企業研修まで、幅広い年齢層のメディア教育を実践中。 主著『10代からの情報キャッチボール入門』、最新刊は仕掛け絵本『窓をひろげて考えよう』。
 

▼先生の著書

「10代からの情報キャッチボール入門―使えるメディア・リテラシー」

 

【応用編】「偽情報を見分けるToDoリスト」

古田大輔 先生
早稲田大卒。朝日新聞記者を経て、BuzzFeed Japan創刊編集長。2019年に独立し、ジャーナリスト/メディアコンサルタントとして活動。2020年-2022年にGoogle News Labティーチングフェローとして延べ2万人超の記者や学生らにデジタル報道セミナーを実施。2022年9月に日本ファクトチェックセンター編集長に就任。その他の主な役職として、デジタル・ジャーナリスト育成機構事務局長、ファクトチェック・イニシアティブ理事など。ニューヨーク市立大ジャーナリズムスクール News Innovation and Leadership 2021修了。

 

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