4/19(Fri)

今日の生放送

しもむら けんいち

下村 健一

白鴎大学特任教授(元TBSアナウンサー、元内閣審議官)

TBSアナウンサーからフリーキャスターへ転身、「筑紫哲也NEWS23」「みのもんたのサタデーずばッと」等で報道現場25年。 2010年、民間任用で内閣審議官に着任。民主・自民の3政権で約900日間、首相官邸の情報発信に従事。 「振り回されない情報の受け取り方・発し方」を指導テーマに、東京大学客員助教授、慶應義塾大学特別招聘教授、関西大学特任教授などを経て、現在白鴎大学特任教授。 若手メディア人の勉強会「令和メディア研究所」主宰、「インターネットメディア協会」リテラシー部会担当。小学校教科書(5年・国語)執筆から企業研修まで、幅広い年齢層のメディア教育を実践中。 主著『10代からの情報キャッチボール入門』、最新刊は仕掛け絵本『窓をひろげて考えよう』。

下村 健一

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担当のコース

いま、何が起こっているのかをみんなで考える90分   ※期間限定で第1回目を無料録画公開中です。 この授業は、落語家の柳亭小痴楽さんをファシリテーターに迎えて、話題のニュースをテーマにコメント投稿で皆さんに討論していただく、視聴者参加型番組です。 私達は変化の激しい時代に生きています。世の中で起こっていることに対して、何を考え、どう行動する必要があるのか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。 そんな時代にも関わらず、テレビや新聞が提供するニュースは送り手の意見が過度に反映されていて、ノイズが多すぎて受け手が世の中の本質を把握しにくくなっています。 この激動の時代を生き抜いていくには、世の中で起きていることに対して、受け身で接するだけではなく、能動的にその本質を考えていくことが大切。そのため、意見を押し付けられるだけではなく、視聴者が自分の考えを持てるようになるニュース番組がいまの時代には必要です。 この授業では、みんなで討論しながらニュースについて考えていくことで、世の中の本質を見極め、主観だけでは無く客観的に世の中と向かい合っていけるようになることを目指します。自分の意見を伝え、他の人の考えを受け止めて世の中への理解を深めましょう。 いざ、尋常に激論!   柳亭 小痴楽 落語家   公益社団法人 落語芸術協会所属 二つ目 オスカープロモーション所属 生年月日1988年12月13日 趣味 大の読書好き・心霊スポット巡り・バスケットボール・サッカー・洋服 略歴 1988年12月 五代目柳亭痴楽の次男として生まれる。 2005年10月 二代目桂平治(現:桂文治)へ入門「桂ち太郎」で初高座。 2008年6月 父(痴楽)の門下に移り「柳亭ち太郎」と改める。 2009年9月 父(痴楽)の没後の、柳亭楽輔(父(痴楽)の弟弟子)門下へ 同年11月 二ツ目昇進を期に「三代目柳亭小痴楽」を襲名 2011年2月 「第22 回北とぴあ若手落語家競演会」奨励賞を受賞。 2015年10月 「平成27 年度NHK 新人落語大賞」ファイナリスト 2016年10月 「平成28 年度NHK 新人落語大賞」ファイナリスト

世界に広がりつつある新型コロナ・ウイルスと、それに関する怪しい情報=“デマ・ウイルス”。 どちらもヒト・ヒト感染が同時拡大していますが、感染力は、デマ・ウイルスの方がはるかに強力です。 「トイレットペーパーが無くなる」等、私たちの生活を脅かすデマ・ウイルスも発生しています。 本物のウイルスも情報のウイルスも、対処法は同じです。 かかった後なら、治療する。 かかる前なら、予防する。 デマへの《治療》法は、解熱剤を打つように、正しい情報を上書きすること。 今まさに、ファクトチェックという対症療法の薬が、各国で懸命に投与されています。 デマが広まるたびに「本当はこうです」という根拠つきの情報で火消しする、大切だが果てしないモグラ叩きです。 また、これからデマに接しても感染しない《予防》法には、かなりよく効く“4つの呪文”ワクチン「ソ・ウ・カ・ナ」があります。 今回の授業ではそのデマに感染しないための予防法について、実際に出現しているデマ・ウイルスのパターンを例に解説します。 新型コロナ・ウイルス対策と並行して、我が身を守る《自衛》のためにも、社会を守る《責任》のためにも、デマ・ウイルスのパンデミック(感染爆発)をなんとしても食い止めましょう! 講師プロフィール 下村 健一 白鴎大学特任教授(元TBSアナウンサー、元内閣審議官) TBSアナウンサーからフリーキャスターへ転身、「筑紫哲也NEWS23」「みのもんたのサタデーずばッと」等で報道現場25年。 2010年、民間任用で内閣審議官に着任。民主・自民の3政権で約900日間、首相官邸の情報発信に従事。 「振り回されない情報の受け取り方・発し方」を指導テーマに、東京大学客員助教授、慶應義塾大学特別招聘教授、関西大学特任教授などを経て、現在白鴎大学特任教授。 若手メディア人の勉強会「令和メディア研究所」主宰、「インターネットメディア協会」リテラシー担当理事。小学校教科書(5年・国語)執筆から企業研修まで、幅広い年齢層のメディア教育を実践中。 主著『10代からの情報キャッチボール入門』、最新刊は仕掛け絵本『窓をひろげて考えよう』。

ネットやSNSが普及し、私たちは日々、多くのニュースや情報を気軽に目にし、自ら発信することもできます。 しかし、社会に溢れる情報の中には、真偽のはっきりしないもの・悪意のあるものなど、 本来のメディアの目的とは違う役割を果たしてしまっている情報が多くあるのも現状です。 「善意から広めた情報が実はフェイクニュースだった」など、私たちはいつでも加害者になる可能性を持っています。   フェイクニュースに振り回されずこれからの情報社会を生き抜くためには、2つの眼力が重要です。 このコースでは、基礎編・応用編として、この2つの眼力を学んでいきます。 【基礎編】メディアの特性を理解して正しく情報を受け取る「メディアリテラシー」 【応用編】怪しいと思った情報の真偽を自ら調べる「ファクトチェック」   多種多様な情報の中から、正しい情報を自ら選択できるようになることを目指します。     ▼この授業のゴール 情報を見分けるために必要な2つの眼力(メディアリテラシーとファクトチェック)を知り、 明日から自分なりに情報を見極められる   ▼こんな人におすすめ ・多くの情報の中から正しい情報を見分ける方法を知りたい方 ・信頼性のない情報を鵜呑みにしてしまいがちな方   ▼このコースの先生 【基礎編】「偽情報から身を守る4つのポイント」 下村健一 先生 TBSアナウンサーからフリーキャスターへ転身、「筑紫哲也NEWS23」「みのもんたのサタデーずばッと」等で報道現場25年。 2010年、民間任用で内閣審議官に着任。民主・自民の3政権で約900日間、首相官邸の情報発信に従事。 「振り回されない情報の受け取り方・発し方」を指導テーマに、東京大学客員助教授、慶應義塾大学特別招聘教授、関西大学特任教授などを経て、現在白鴎大学特任教授。 若手メディア人の勉強会「令和メディア研究所」主宰、「インターネットメディア協会」リテラシー部会担当。小学校教科書(5年・国語)執筆から企業研修まで、幅広い年齢層のメディア教育を実践中。 主著『10代からの情報キャッチボール入門』、最新刊は仕掛け絵本『窓をひろげて考えよう』。   ▼先生の著書 「10代からの情報キャッチボール入門―使えるメディア・リテラシー」   【応用編】「偽情報を見分けるToDoリスト」 古田大輔 先生 早稲田大卒。朝日新聞記者を経て、BuzzFeed Japan創刊編集長。2019年に独立し、ジャーナリスト/メディアコンサルタントとして活動。2020年-2022年にGoogle News Labティーチングフェローとして延べ2万人超の記者や学生らにデジタル報道セミナーを実施。2022年9月に日本ファクトチェックセンター編集長に就任。その他の主な役職として、デジタル・ジャーナリスト育成機構事務局長、ファクトチェック・イニシアティブ理事など。ニューヨーク市立大ジャーナリズムスクール News Innovation and Leadership 2021修了。  

定型業務を、指示通りに遂行できる状態 を目指します 【以下について学びます】 ・会議を円滑に進めるテクニック ・人に物事を伝えるための要点整理のポイント ・主体的に行動するとは何か ・時間の使い方のポイント ・発表や資料の目的に応じたグラフデザイン ・不安の定義を知り不安を抑えるセルフケア など

担当の授業一覧 全4授業

新型コロナのデマ・ウイルス撃退法

第1回 新型コロナのデマ・ウイルス撃退法(60分)

2020年4月2日放送

世界に広がりつつある新型コロナ・ウイルスと、それに関する怪しい情報=“デマ・ウイルス”。 どちらもヒト・ヒト感染が同時拡大していますが、感染力は、デマ・ウイルスの方がはるかに強力です。 「トイレットペーパーが無くなる」等、私たちの生活を脅かすデマ・ウイルスも発生しています。 本物のウイルスも情報のウイルスも、対処法は同じです。 かかった後なら、治療する。 かかる前なら、予防する。 デマへの《治療》法は、解熱剤を打つように、正しい情報を上書きすること。 今まさに、ファクトチェックという対症療法の薬が、各国で懸命に投与されています。 デマが広まるたびに「本当はこうです」という根拠つきの情報で火消しする、大切だが果てしないモグラ叩きです。 また、これからデマに接しても感染しない《予防》法には、かなりよく効く“4つの呪文”ワクチン「ソ・ウ・カ・ナ」があります。 今回の授業ではそのデマに感染しないための予防法について、実際に出現しているデマ・ウイルスのパターンを例に解説します。 新型コロナ・ウイルス対策と並行して、我が身を守る《自衛》のためにも、社会を守る《責任》のためにも、デマ・ウイルスのパンデミック(感染爆発)をなんとしても食い止めましょう!