ロボットをはじめ世の中にあるテクノロジーを活用したモノやサービスは、私たちの生活を豊かにしてくれていると思います。
声ひとつでスイッチのオン/オフができたりするスマートスピーカー、自宅を空けている間に勝手にお掃除をしてくれるロボットなど、利便性はどんどん高まり、もはや人が手を動かすこともなくなってきます。
そうした完全自動化が進むと、これまであったかかわり合いが減り「人とモノ」そして「人と人」とが不寛容になっている社会が生み出されることになっているのかもしれません。
今回は、そうした社会背景も踏まえて〈弱いロボット〉について研究されている豊橋技術科学大学の岡田美智男教授と一緒に、ロボットと人との新たなかかわり方そして、そこから私たちが学ぶべき人とのコミュニケーションについて教えてもらいます。
▼ターゲット
・デジタル社会への変化と課題感を知りたい人
・人とのコミュニケーションについて学びたい人
▼学習ゴール
〈弱いロボット〉という存在を通じて、デジタル社会においても大切したい他者とのかかわりとコミュニケーションについて知る