5/2(Thu)

今日の生放送

<以下書き起こし全文>

物語ということを売っていくことで、周りの人から応援してもらったりとか、こいつと仕事したいとかって思わせることが1番必要になってくるってことなのかな、っていう風に思います。

でですね、例えばその例として上げるのがAKB48。今ね、CDが全然売れないっていう時代でもすごい売れてるっていうのは、僕は楽曲の良さとか、もちろんそういういろんなものもねメンバーそれぞれの魅力とかもあるんですけど僕はそれだけじゃないもう結構最初スタートした時、本当に秋葉原の小さな劇場で、本当に素人当然のダンスも下手で、歌も下手な少女達が集められて全然講演してもお客さんも来ない。
最初は7人かなんかでやったっていうところから、みんなでビラを配ったりとかしてやっとインディーズで出したと思ったらまたダメだったりそういうようなずーっと積み重ねを、ストーリーを積み上げたことがAKBがブレイクした要因である、シングル選抜総選挙とかっていうことで仲間と思ってたメンバー達も実はライバルだったんだよっていう、また新しいストーリーを作ったりとかそういうことでね。

なので楽曲を売ってるそれぞれ楽曲がヒットしてるんですけども、僕の分析としてはそれだけではなくて、むしろそのAKB48が結構ブレイクするまでに4年5年とかかかったこのストーリーをね、AKB48の物語を売っているからこそ普通結構ヒットして人気が出てもだいたい一年ぐらいで人気が落ちたりするんだけど、その4年5年かかってそこまでのストーリーを積み上げてきたので逆にいうとその分は消費、賞味期限が長くなってるのでそれをまあ今ずっとみんなも楽曲を買ってるんじゃなくて物語を買っているんだって思っています。

 

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