4/20(Sat)

今日の生放送

よこたゆきのぶ

横田 幸信

i.lab マネージング・ディレクター

イノベーション・コンサルティング企業 i.lab マネージング・ディレクター、東京大学発イノベーション教育プログラムi.school ディレクター。 早稲田大学ビジネススクール(WBS)非常勤講師。 九州大学理学部物理学科卒業、九州大学大学院理学府凝縮系科学専攻修士課程修了、東京大学大学院工学系研究科先端学際工学専攻博士課程中途退学。修士課程修了後は、野村総合研究所にて経営コンサルティング業務に携わる。その後、イノベーション教育の世界的先駆機関であるi.school(旧、東京大学i.school)では、2013年度よりディレクターとして活動全体のマネジメントを行ってきた。イノベーション創出のためのプロセス設計とマネジメント方法を専門として、コンサルティング活動と実践的研究・教育活動を行っている。近著に「INNOVATION PATH」(日経BP社)がある。

横田 幸信

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この授業では、斬新でイノベーションを起こしそうなアイデアを発想する思考方法とプロセスを実践的に学べます。 また、こうしたイノベーション創出手法を、企業内の業務プロセスにどのように組み込んだり、普段どのように活用したりすればよいのかについても、実践的な知見を適宜共有します。 2050年の未来社会を思い浮かべてください。 知性の面では、既にコンピューターが人間の能力を上回っているかもしれません。 そうした未来社会の中で、私たち人間が依然として得意であり続ける仕事は、何でしょうか? 今のところ人間だけが持つ「創造性」というのはキーワードの一つと言えるでしょう。 そこに、社会全体がイノベーション創出の必要性について言及したり、私たち一人一人も何か新しい価値を提供出来る人材になりたいと考えたりする本質的な理由がありそうです。 今回の授業では、イノベーション教育を手がける東京大学i.school(イノベーションスクール)で実践・研究され普段は東京大学生のみが受講可能な、イノベーション創出の思考方法や検討プロセスについて、その一端を特別にご紹介します。 また、授業の中では、思考方法やプロセスの解説と共に、実際に受講者の皆さんお一人お一人に、「未来のロボット」のアイデアを考えてもらいます。

イノベーションとは・・・ 人間や社会に対して新しい価値を創造する不可逆的で画期的な変化の事例 皆さんは、そうしたイノベーションにつながるアイデアを自分が生み出せるとしたら、ワクワクしませんか? 今回の授業では、イノベーション教育を手がける東京大学i.school(イノベーションスクール)で実践・研究されている、これまで東京大学生しか受講できなかった、イノベーション創出のための調査方法や思考方法、実現方法を、全体像として体系的に学ぶことができます。 「イノベーション養成プログラム」として、講義とワークショップをあわせて全8回の授業でお届けします。5回の講義で理論を学び、それを使った実践としてのワークショップを展開する予定です。ただ講義を受けるだけでなく、コメントとして発言したり、積極的に議論に参加するなどして、東京大学のイノベーション教育を体感してください。 ■こんな方にお薦めです ・企業で新規事業を生み出したい方 ・斬新で力強いアイデアを自ら起業して実現したい方 ・社会人&学生かかわらず、企画をつくることが多い方

In this class, you can learn how to research and think to make an innovation from who supports education of innovation, i.school from The University of Tokyo.These were the limited class that you can't learn if you are not the student of The University of Tokyo, but you can learn on schoo WEB-campus for free.

「EDGE INNOVATION CHALLENGE COMPETITION(通称:エッジコンペ)」は、テーマ発表から2週間の期間で、イノベーションのためのアイデアを出し合い、実現に向けた活動計画までを考える、これまでにない実践型のアイデアコンペです。 3 年目となる今回は、Day1 として予選ワークショップを関東・関西の 2 ヶ所で開催。今回スクーで生放送をするDay2決勝プレゼンテーションでは、予選を勝ち抜いた計8チームが発表を行います。みなさんもオンラインでぜひ参加者の熱のこもったプレゼンテーションをご覧ください。 Day2決勝プレゼンテーションのテーマは2月12日のDay1予選ワークショップで公表されます。 ※Day2プレゼンテーションのみの放送となります。 〈エッジコンペとは?〉 「エッジコンペ」は、アイデアの内容だけではなく、アイデアの出し方や実現に向けた活動計画も評価される、新しいスタイルのアイデアコンペです。よいアイデアに必要な要素としての「技術の視点」と「人の視点」、この二つの視点を、個人としてチームとしてバランス良くあわせもった上でのアイデアの創出を期待しています。3 年目となる今回は、Day1 として予選ワークショップを関東・関西の 2 ヶ所で開催。限られた時間でどれだけ切れの良いアイデア創出ができるか挑みます。 Day2 決勝プレゼンテーションには、関東・関西それぞれ4チーム、計 8 チームが進出。決勝のテーマは、Day1 最後に発表され、決勝に勝ち進んだチームはそこから 2 週間をかけアイデアを創出していただきます。2 週間の時間の使い方は自由です。どの様な時間を過ごすにせよ、如何にして、新規性と社会的インパクトがあり、実現可能性が高い有望なアイデアを出すか、そのアイデア創出プロセスにも戦略性を持って時間を過ごすことが求められます。  〈大好評だった昨年の様子はこちら〉 ▼2016年2月28日(日):プレゼンテーション《全編生放送》   〈EDGE programとは?〉 EDGE programは、日本におけるイノベーション創出の活性化のため、大学等の研究開発成果を基にしたベンチャーの創業や、既存企業による新事業の創出を促進する人材の育成と関係者・関係機関によるイノベーション・エコシステムの形成を目的としています。 〈開催組織〉 主催:EDGEプログラム(文部科学省補助事業) 企画:東京大学 協力:全日本空輸株式会社、MTRL KYOTO / FabCafe MTRL、dots.

講義とワークで身に付ける、自分だけの価値の作り方 人工知能が発達した時代は、代替されることを恐れるのではなく、人工知能を使いこなすことが必要だと言われています。 使いこなし、共に生きていくなかで「人間として働き、生き抜く力」を磨くことこそが重要になりますが、その力はどんな要素が考えられるでしょうか。 今回は創造性の研究・実践で知られる東京大学i.schoolと、イノベーション創出・実現のためのコンサルティングファームi.labでディレクターを務められる横田幸信先生をお招きし、「創造性」に焦点を当てた授業を行います。 この授業では“創造性こそ社会人が21世紀で働くときに学ぶべきリテラシーである”とし、授業を行います。人工知能が発達した時に働くとはどういうことなのか、生放送中に先生と一緒に学びながら創造性を磨いていきましょう。 実践形式で身につけていくため、ワークを中心に受講生のみなさんとたくさんコミュニケーションを取っていく予定です。タイムラインへの積極的なご参加をお待ちしております。 ■Schooで放送したi.schoolの授業:東京大学 i.school 人間中心イノベーション概論

「答えのない問い」を、オンラインで一緒に考え抜く45分の生放送 あなたは『ゾーン』と呼ばれる瞬間を体験したことがありますか? 特にスポーツなどで極限に集中した際の表現ですが、 人と話している時・考え事をしている時にも出てくる 自分ではないような、すべてがうまく繋がっていくように感じるあの瞬間。   このZONEでは「答えのない問い」に対して、 各回のゲスト・生放送で同じ時を過ごす受講生とともに、深い考察を行っていきます。 1人でその問いに立ち向かった時には辿り着けない思考の境地に、一緒に入っていきましょう。   大人数で挑むことで、見えていなかったものが見えてきます。 絶対的な答えはありません、あなたが考えたことを教えてください。 あなたの思考が、他者のZONEをさらに加速させます。   絶対の正解がないものに対して、 より自分の中で納得できるものを選択し、生きていかなければならない今。 自分なりの納得解を創り上げる力を身につけてみませんか。   この授業で学べること ・思考力、考察力、ディスカッション力 ・答えのない問い/多様な価値観へ向きあう力   こんな人にオススメ ・何かを深く広く考え抜くことが苦手な方   今回のゲスト 横田幸信 先生(i.lab マネージング・ディレクター) イノベーション・コンサルティング企業 i.lab マネージング・ディレクター、東京大学発イノベーション教育プログラムi.school ディレクター。 早稲田大学ビジネススクール(WBS)非常勤講師。 九州大学理学部物理学科卒業、九州大学大学院理学府凝縮系科学専攻修士課程修了、東京大学大学院工学系研究科先端学際工学専攻博士課程中途退学。修士課程修了後は、野村総合研究所にて経営コンサルティング業務に携わる。その後、イノベーション教育の世界的先駆機関であるi.school(旧、東京大学i.school)では、2013年度よりディレクターとして活動全体のマネジメントを行ってきた。イノベーション創出のためのプロセス設計とマネジメント方法を専門として、コンサルティング活動と実践的研究・教育活動を行っている。近著に『INNOVATION PATH』(日経BP社)がある。

担当の授業一覧 全20授業

無料公開中 【東京大学i.school 人間中心イノベーション概論】8限目:ワークショップ③ キャンパスライフのサービスに学ぶ

第8回 【東京大学i.school 人間中心イノベーション概論】8限目:ワークショップ③ キャンパスライフのサービスに学ぶ(90分)

2014年6月17日放送

イノベーションとは・・・ 人間や社会に対して新しい価値を創造する不可逆的で画期的な変化の事例 皆さんは、そうしたイノベーションにつながるアイデアを自分が生み出せるとしたら、ワクワクしませんか? 今回の授業では、イノベーション教育を手がける東京大学i.school(イノベーションスクール)で実践・研究されている、これまで東京大学生しか受講できなかった、イノベーション創出のための調査方法や思考方法、実現方法を、全体像として体系的に学ぶことができます。 「イノベーション養成プログラム」として、講義とワークショップをあわせて全8回の授業でお届けします。5回の講義で理論を学び、それを使った実践としてのワークショップを展開する予定です。ただ講義を受けるだけでなく、コメントとして発言したり、積極的に議論に参加するなどして、東京大学のイノベーション教育を体感してください。   ■8限目:「ワークショップ③ キャンパスライフのサービスを考える」 皆さんは「キャンパス」という言葉で、どういった光景を思い出しますか?高校や大学生活を思い出す人もいるでしょう。また、schooのようにオンラインのキャンパスもいまや存在します。今回は、そうした様々なキャンパスを舞台として、サービスのアイデアを考えてもらいます。 今回で最後となる東京大学i.school授業。最後のワークショップでは、そうしたアイデアを考えるための思考プロセスそのものも一緒に考えてみたいと思います。 皆さんには、これからの人生でどのような創造的課題に直面しても、自らその思考プロセスをデザインし、そのプロセスに沿って斬新で力強いアイデアを創出出来るようになってもらいたいと思います。   ■全8回授業の予定 (1)4/16放送【イノベーション創出における基礎と方法論】 (2)4/23放送【理解①:インタビュー・フィールド観察の目的と方法】 (3)4/30放送【理解②:技術・事例調査の目的と方法】 (4)5/7放送 【創出:アイデア発想の発散・収束・表現方法】 (5)5/14放送【実現:コンセプトのデザイン方法とユーザー調査】 (6)6/3放送 【ワークショップ①未来の暮らしの中のロボットに学ぶ】 (7)6/10放送【ワークショップ②インドのサービスに学ぶ】 (8)6/17放送【ワークショップ③ キャンパスライフのサービスに学ぶ】   ■こんな方にお薦めです ・企業で新規事業を生み出したい方 ・斬新で力強いアイデアを自ら起業して実現したい方 ・社会人&学生かかわらず、企画をつくることが多い方   ■「東京⼤学i.school」とは? i.school は、東京⼤学 知の構造化センターが主宰する全学教育プログラム。東京⼤学が蓄積してきた「知の構造化技術」をイノベーション教育に活⽤することをめざしています。通常の単科ではない、学部間を超えた履修カリキュラムとして、5 年前より講義・ワークショップを運営しています。  

無料公開中 【東京大学i.school 人間中心イノベーション概論】7限目:ワークショップ② インドのサービスに学ぶ

第7回 【東京大学i.school 人間中心イノベーション概論】7限目:ワークショップ② インドのサービスに学ぶ(90分)

2014年6月10日放送

イノベーションとは・・・ 人間や社会に対して新しい価値を創造する不可逆的で画期的な変化の事例 皆さんは、そうしたイノベーションにつながるアイデアを自分が生み出せるとしたら、ワクワクしませんか? 今回の授業では、イノベーション教育を手がける東京大学i.school(イノベーションスクール)で実践・研究されている、これまで東京大学生しか受講できなかった、イノベーション創出のための調査方法や思考方法、実現方法を、全体像として体系的に学ぶことができます。 「イノベーション養成プログラム」として、講義とワークショップをあわせて全8回の授業でお届けします。5回の講義で理論を学び、それを使った実践としてのワークショップを展開する予定です。ただ講義を受けるだけでなく、コメントとして発言したり、積極的に議論に参加するなどして、東京大学のイノベーション教育を体感してください。   ■7限目:「ワークショップ② インドのサービスに学ぶ」 インドにおいて年間所得額が20~100万ルピーの中間層は、2009/10年には2844万世帯に上り、全世帯の12.8%を占めています。この数字は1995/6年からすると、約6倍に増えています。現在中間層の下層に位置する若者の多くは、自らの夢の実現に邁進し、購買力を着実に増やしてゆくことが予想されます。 本ワークショップでは、インド家庭へのインタビュー調査ならびにフィールド観察の結果を紹介しながら、インドの中間層を対象としたサービス・製品のイノベーションを追究します。 日本における優れたサービス・製品の分析を踏まえ、アナロジー思考を活用した革新的なアイデアの発想を目指します。   ■全8回授業の予定 (1)4/16放送【イノベーション創出における基礎と方法論】 (2)4/23放送【理解①:インタビュー・フィールド観察の目的と方法】 (3)4/30放送【理解②:技術・事例調査の目的と方法】 (4)5/7放送 【創出:アイデア発想の発散・収束・表現方法】 (5)5/14放送【実現:コンセプトのデザイン方法とユーザー調査】 (6)6/3放送 【ワークショップ①未来の暮らしの中のロボットに学ぶ】 (7)6/10放送【ワークショップ②インドのサービスに学ぶ】 (8)6/17放送【ワークショップ③ キャンパスライフのサービスに学ぶ】   ■こんな方にお薦めです ・企業で新規事業を生み出したい方 ・斬新で力強いアイデアを自ら起業して実現したい方 ・社会人&学生かかわらず、企画をつくることが多い方   ■「東京⼤学i.school」とは? i.school は、東京⼤学 知の構造化センターが主宰する全学教育プログラム。東京⼤学が蓄積してきた「知の構造化技術」をイノベーション教育に活⽤することをめざしています。通常の単科ではない、学部間を超えた履修カリキュラムとして、5 年前より講義・ワークショップを運営しています。  

無料公開中 【東京大学i.school 人間中心イノベーション概論】6限目:ワークショップ① 未来の暮らしの中のロボットに学ぶ

第6回 【東京大学i.school 人間中心イノベーション概論】6限目:ワークショップ① 未来の暮らしの中のロボットに学ぶ(90分)

2014年6月3日放送

イノベーションとは・・・ 人間や社会に対して新しい価値を創造する不可逆的で画期的な変化の事例 皆さんは、そうしたイノベーションにつながるアイデアを自分が生み出せるとしたら、ワクワクしませんか? 今回の授業では、イノベーション教育を手がける東京大学i.school(イノベーションスクール)で実践・研究されている、これまで東京大学生しか受講できなかった、イノベーション創出のための調査方法や思考方法、実現方法を、全体像として体系的に学ぶことができます。 「イノベーション養成プログラム」として、講義とワークショップをあわせて全8回の授業でお届けします。5回の講義で理論を学び、それを使った実践としてのワークショップを展開する予定です。ただ講義を受けるだけでなく、コメントとして発言したり、積極的に議論に参加するなどして、東京大学のイノベーション教育を体感してください。   ■6限目:「ワークショップ① 未来の暮らしの中のロボットに学ぶ」 ロボット技術は、日本が世界的にも優位性を持つ技術の一つであると信じられています。確かに産業用ロボットの分野では、その技術力が生かされ、世界的にも一定の存在感があると言えるでしょう。 一方、日常生活に目を向けるとどうでしょうか? 現在の暮らしを見渡すと、ロボット掃除機ルンバ以外には、ロボットらしい存在は見当たりません。アトムやドラえもんなど、かつて私たちが夢見ていたロボットのいる未来の暮らしは到来するのでしょうか? 今回のワークショップでは、ロボット技術が持つ特有の価値や可能性を見つめ直し、ロボットと人、夢と現実を織りなして、ロボットのいる未来の暮らしをデザインします。   ■全8回授業の予定 (1)4/16放送【イノベーション創出における基礎と方法論】 (2)4/23放送【理解①:インタビュー・フィールド観察の目的と方法】 (3)4/30放送【理解②:技術・事例調査の目的と方法】 (4)5/7放送 【創出:アイデア発想の発散・収束・表現方法】 (5)5/14放送【実現:コンセプトのデザイン方法とユーザー調査】 (6)6/3放送 【ワークショップ①未来の暮らしの中のロボットに学ぶ】 (7)6/10放送【ワークショップ②インドのサービスに学ぶ】 (8)6/17放送【ワークショップ③ キャンパスライフのサービスに学ぶ】   ■こんな方にお薦めです ・企業で新規事業を生み出したい方 ・斬新で力強いアイデアを自ら起業して実現したい方 ・社会人&学生かかわらず、企画をつくることが多い方   ■「東京⼤学i.school」とは? i.school は、東京⼤学 知の構造化センターが主宰する全学教育プログラム。東京⼤学が蓄積してきた「知の構造化技術」をイノベーション教育に活⽤することをめざしています。通常の単科ではない、学部間を超えた履修カリキュラムとして、5 年前より講義・ワークショップを運営しています。  

無料公開中 【東京大学i.school 人間中心イノベーション概論】5限目:実現 コンセプトのデザイン方法とユーザ調査

第5回 【東京大学i.school 人間中心イノベーション概論】5限目:実現 コンセプトのデザイン方法とユーザ調査(60分)

2014年5月14日放送

イノベーションとは・・・ 人間や社会に対して新しい価値を創造する不可逆的で画期的な変化の事例 皆さんは、そうしたイノベーションにつながるアイデアを自分が生み出せるとしたら、ワクワクしませんか? 今回の授業では、イノベーション教育を手がける東京大学i.school(イノベーションスクール)で実践・研究されている、これまで東京大学生しか受講できなかった、イノベーション創出のための調査方法や思考方法、実現方法を、全体像として体系的に学ぶことができます。 「イノベーション養成プログラム」として、講義とワークショップをあわせて全8回の授業でお届けします。5回の講義で理論を学び、それを使った実践としてのワークショップを展開する予定です。ただ講義を受けるだけでなく、コメントとして発言したり、積極的に議論に参加するなどして、東京大学のイノベーション教育を体感してください。   ■5限目:「実現:コンセプトのデザイン方法とユーザー調査」 コンセプトとなるアイデアを着想した後は、何をすれば良いのでしょうか? コンセプトが抽象的なままだと、アイデアの素晴らしさにあなた自身は心酔していても、その良さはなかなか他者に伝わりません。また、実際に事業として進めるためには製品・サービスと呼ばれる形態まで具体的にしていく必要性があります。 今回は、キラッと光る抽象的なアイデアを、その良さを鮮明かつ力強く残したまま、どうやって現実レベルに具体化していくかという方法を学びます。そのための方法論として、仮想的な顧客像を描いてみたり、実際に手に取れるプロタイプをつくってみたり、ステークホルダーを描き出してみたりと、実に様々な方法論があります。それらをいくつか紹介しながら、それぞれの役立つ場合なども解説します。 また、その具体的になったアイデアをつかって、想定ユーザに対して行うフィジビリティ調査についても考えてみます。   ■全8回授業の予定 (1)4/16放送【イノベーション創出における基礎と方法論】 (2)4/23放送【理解①:インタビュー・フィールド観察の目的と方法】 (3)4/30放送【理解②:技術・事例調査の目的と方法】 (4)5/7放送 【創出:アイデア発想の発散・収束・表現方法】 (5)5/14放送【実現:コンセプトのデザイン方法とユーザー調査】 (6)6/3放送 【ワークショップ①未来の暮らしの中のロボットに学ぶ】 (7)6/10放送【ワークショップ②インドのサービスに学ぶ】 (8)6/17放送【ワークショップ③ キャンパスライフのサービスに学ぶ】   ■こんな方にお薦めです ・企業で新規事業を生み出したい方 ・斬新で力強いアイデアを自ら起業して実現したい方 ・社会人&学生かかわらず、企画をつくることが多い方   ■「東京⼤学i.school」とは? i.school は、東京⼤学 知の構造化センターが主宰する全学教育プログラム。東京⼤学が蓄積してきた「知の構造化技術」をイノベーション教育に活⽤することをめざしています。通常の単科ではない、学部間を超えた履修カリキュラムとして、5 年前より講義・ワークショップを運営しています。  

無料公開中 【東京大学i.school 人間中心イノベーション概論】4限目:創出 アイデア発想の発散・収束・表現方法

第4回 【東京大学i.school 人間中心イノベーション概論】4限目:創出 アイデア発想の発散・収束・表現方法(60分)

2014年5月7日放送

イノベーションとは・・・ 人間や社会に対して新しい価値を創造する不可逆的で画期的な変化の事例 皆さんは、そうしたイノベーションにつながるアイデアを自分が生み出せるとしたら、ワクワクしませんか? 今回の授業では、イノベーション教育を手がける東京大学i.school(イノベーションスクール)で実践・研究されている、これまで東京大学生しか受講できなかった、イノベーション創出のための調査方法や思考方法、実現方法を、全体像として体系的に学ぶことができます。 「イノベーション養成プログラム」として、講義とワークショップをあわせて全8回の授業でお届けします。5回の講義で理論を学び、それを使った実践としてのワークショップを展開する予定です。ただ講義を受けるだけでなく、コメントとして発言したり、積極的に議論に参加するなどして、東京大学のイノベーション教育を体感してください。   ■4限目:「創出:アイデア発想の発散・収束・表現方法」 「アイデアを出す」という単純そうに思える言葉も、いくつかのプロセスに分解して方法論を学ぶ事が出来ます。例えば、アイデアを沢山出す「発散」、数を絞っていく「収束」、そのアイデアの「表現」などです。 それらの分解されたプロセスを意識して、個人でもグループでも思考作業を進めていくと、かなり効率的にアイデアを出すことが出来ます。また、それぞれのプロセスにおいてコツや定石のようなものもありますので、そうしたものを紹介し皆で実際に試してみながら、学んでいってもらいたいと思います。   ■全8回授業の予定 (1)4/16放送【イノベーション創出における基礎と方法論】 (2)4/23放送【理解①:インタビュー・フィールド観察の目的と方法】 (3)4/30放送【理解②:技術・事例調査の目的と方法】 (4)5/7放送 【創出:アイデア発想の発散・収束・表現方法】 (5)5/14放送【実現:コンセプトのデザイン方法とユーザー調査】 (6)6/3放送 【ワークショップ①未来の暮らしの中のロボットに学ぶ】 (7)6/10放送【ワークショップ②インドのサービスに学ぶ】 (8)6/17放送【ワークショップ③ キャンパスライフのサービスに学ぶ】   ■こんな方にお薦めです ・企業で新規事業を生み出したい方 ・斬新で力強いアイデアを自ら起業して実現したい方 ・社会人&学生かかわらず、企画をつくることが多い方   ■「東京⼤学i.school」とは? i.school は、東京⼤学 知の構造化センターが主宰する全学教育プログラム。東京⼤学が蓄積してきた「知の構造化技術」をイノベーション教育に活⽤することをめざしています。通常の単科ではない、学部間を超えた履修カリキュラムとして、5 年前より講義・ワークショップを運営しています。  

無料公開中 【東京大学i.school 人間中心イノベーション概論】3限目:理解② 技術・事例調査の目的と方法

第3回 【東京大学i.school 人間中心イノベーション概論】3限目:理解② 技術・事例調査の目的と方法(60分)

2014年4月30日放送

イノベーションとは・・・ 人間や社会に対して新しい価値を創造する不可逆的で画期的な変化の事例 皆さんは、そうしたイノベーションにつながるアイデアを自分が生み出せるとしたら、ワクワクしませんか? 今回の授業では、イノベーション教育を手がける東京大学i.school(イノベーションスクール)で実践・研究されている、これまで東京大学生しか受講できなかった、イノベーション創出のための調査方法や思考方法、実現方法を、全体像として体系的に学ぶことができます。 「イノベーション養成プログラム」として、講義とワークショップをあわせて全8回の授業でお届けします。5回の講義で理論を学び、それを使った実践としてのワークショップを展開する予定です。ただ講義を受けるだけでなく、コメントとして発言したり、積極的に議論に参加するなどして、東京大学のイノベーション教育を体感してください。   ■3限目:「理解② 技術・事例調査の目的と方法」 幸いにも潜在的な事業機会を発見したとします。 では、次は、そうした事業機会に対して、どういった既存知識を掛け合わせてアイデアを出したらいいのでしょうか? ここからは、電球で言うところの「金属線に電気を流すと光る」といった、ある種の解決手段のヒントになりそうな技術や事例などの既存知識が必要になります。そこで、既に公開されているような先端技術製品や事例に対して、効率的な収集・分析・表現の方法を紹介しながら、実際に分析を行います。 なお、今回の授業は、企業の中で働いていると必ず直面する課題である「自社技術などの優位性をどのようにアイデア創出に活用するか」という問いに対して、特に示唆の多いものになります。   ■全8回授業の予定 (1)4/16放送【イノベーション創出における基礎と方法論】 (2)4/23放送【理解①:インタビュー・フィールド観察の目的と方法】 (3)4/30放送【理解②:技術・事例調査の目的と方法】 (4)5/7放送 【創出:アイデア発想の発散・収束・表現方法】 (5)5/14放送【実現:コンセプトのデザイン方法とユーザー調査】 (6)6/3放送 【ワークショップ①未来の暮らしの中のロボットに学ぶ】 (7)6/10放送【ワークショップ②インドのサービスに学ぶ】 (8)6/17放送【ワークショップ③ キャンパスライフのサービスに学ぶ】   ■こんな方にお薦めです ・企業で新規事業を生み出したい方 ・斬新で力強いアイデアを自ら起業して実現したい方 ・社会人&学生かかわらず、企画をつくることが多い方   ■「東京⼤学i.school」とは? i.school は、東京⼤学 知の構造化センターが主宰する全学教育プログラム。東京⼤学が蓄積してきた「知の構造化技術」をイノベーション教育に活⽤することをめざしています。通常の単科ではない、学部間を超えた履修カリキュラムとして、5 年前より講義・ワークショップを運営しています。  

無料公開中 【東京大学i.school 人間中心イノベーション概論】2限目:理解① インタビュー・フィールド観察の目的と方法

第2回 【東京大学i.school 人間中心イノベーション概論】2限目:理解① インタビュー・フィールド観察の目的と方法(60分)

2014年4月23日放送

イノベーションとは・・・ 人間や社会に対して新しい価値を創造する不可逆的で画期的な変化の事例 皆さんは、そうしたイノベーションにつながるアイデアを自分が生み出せるとしたら、ワクワクしませんか? 今回の授業では、イノベーション教育を手がける東京大学i.school(イノベーションスクール)で実践・研究されている、これまで東京大学生しか受講できなかった、イノベーション創出のための調査方法や思考方法、実現方法を、全体像として体系的に学ぶことができます。 「イノベーション養成プログラム」として、講義とワークショップをあわせて全8回の授業でお届けします。5回の講義で理論を学び、それを使った実践としてのワークショップを展開する予定です。ただ講義を受けるだけでなく、コメントとして発言したり、積極的に議論に参加するなどして、東京大学のイノベーション教育を体感してください。   ■2限目:「理解① インタビュー・フィールド観察の目的と方法」 アイデアとは、既存の知識の新しい組み合わせに過ぎない。 エジソンは、完全なる無から電球というアイデアを着想したわけではありません。「金属線に電気を流すと光る」という知識、「夜は室内でロウソクやランプを使って人々は生活している」という知識は、それぞれ当時既に知られていました。そうした既知の知識を組み合わせたところに、エジソンの電球というアイデアがあるのです。 そう考えると、まずは有望そうな既存の知識を効率的に集めるということが、アイデア獲得のための現実的なアプローチなのではないでしょうか? 今回は、そうした有望そうな既存知識の探索方法としてのインタビュー調査やフィールド観察の方法、そして公開情報の取り扱い方を紹介します。そうした人や社会の側の調査を通じて、「夜は室内でロウソクやランプを使って人々は生活している」といった、事業機会を探索していきます。   ■全8回授業の予定 (1)4/16放送【イノベーション創出における基礎と方法論】 (2)4/23放送【理解①:インタビュー・フィールド観察の目的と方法】 (3)4/30放送【理解②:技術・事例調査の目的と方法】 (4)5/7放送 【創出:アイデア発想の発散・収束・表現方法】 (5)5/14放送【実現:コンセプトのデザイン方法とユーザー調査】 (6)6/3放送 【ワークショップ①未来の暮らしの中のロボットに学ぶ】 (7)6/10放送【ワークショップ②インドのサービスに学ぶ】 (8)6/17放送【ワークショップ③ キャンパスライフのサービスに学ぶ】   ■こんな方にお薦めです ・企業で新規事業を生み出したい方 ・斬新で力強いアイデアを自ら起業して実現したい方 ・社会人&学生かかわらず、企画をつくることが多い方   ■「東京⼤学i.school」とは? i.school は、東京⼤学 知の構造化センターが主宰する全学教育プログラム。東京⼤学が蓄積してきた「知の構造化技術」をイノベーション教育に活⽤することをめざしています。通常の単科ではない、学部間を超えた履修カリキュラムとして、5 年前より講義・ワークショップを運営しています。  

無料公開中 【東京大学 i.school 人間中心イノベーション概論】1限目:イノベーション創出における基礎と方法論

第1回 【東京大学 i.school 人間中心イノベーション概論】1限目:イノベーション創出における基礎と方法論(60分)

2014年4月16日放送

イノベーションとは・・・ 人間や社会に対して新しい価値を創造する不可逆的で画期的な変化の事例 皆さんは、そうしたイノベーションにつながるアイデアを自分が生み出せるとしたら、ワクワクしませんか? 今回の授業では、イノベーション教育を手がける東京大学i.school(イノベーションスクール)で実践・研究されている、これまで東京大学生しか受講できなかった、イノベーション創出のための調査方法や思考方法、実現方法を、全体像として体系的に学ぶことができます。 「イノベーション養成プログラム」として、講義とワークショップをあわせて全8回の授業でお届けします。5回の講義で理論を学び、それを使った実践としてのワークショップを展開する予定です。ただ講義を受けるだけでなく、コメントとして発言したり、積極的に議論に参加するなどして、東京大学のイノベーション教育を体感してください。   ■1限目:「イノベーション創出における基礎と方法論」 初回の講義では、もはやバズワードとなった「イノベーション」の名の下に行われて来た、これまでの多様な研究や教育、実践活動を整理して提示します。 産業側では、戦略コンサルティング会社やシンクタンク、デザインコンサルティング会社などが、得意な領域で棲み分けながら実践的な方法論を構築してきました。近年では、プロダクトデザインを得意とするデザインコンサルティング会社IDEOが提唱する「デザイン思考」と呼ばれる方法論が、プロダクトデザインに限定されず話題になっています。一方、学術の面でも、イノベーション・マネジメントと呼ばれる広い学問領域において研究がなされ、ビジネスマネジメントの側面からMBAとして、技術マネジメントの側面からはMOTと呼ばれる教育機会が提供されてきました。 皆さんには、それらを俯瞰してもらい、イノベーションを起こすためには、自分はどの領域で活躍したいのか、そのために何を学びたいのか、考えてもらいたいと思います。   ■全8回授業の予定 (1)4/16放送【イノベーション創出における基礎と方法論】 (2)4/23放送【理解①:インタビュー・フィールド観察の目的と方法】 (3)4/30放送【理解②:技術・事例調査の目的と方法】 (4)5/7放送 【創出:アイデア発想の発散・収束・表現方法】 (5)5/14放送【実現:コンセプトのデザイン方法とユーザー調査】 (6)6/3放送 【ワークショップ①未来の暮らしの中のロボットに学ぶ】 (7)6/10放送【ワークショップ②インドのサービスに学ぶ】 (8)6/17放送【ワークショップ③ キャンパスライフのサービスに学ぶ】   ■こんな方にお薦めです ・企業で新規事業を生み出したい方 ・斬新で力強いアイデアを自ら起業して実現したい方 ・社会人&学生かかわらず、企画をつくることが多い方   ■「東京⼤学i.school」とは? i.school は、東京⼤学 知の構造化センターが主宰する全学教育プログラム。東京⼤学が蓄積してきた「知の構造化技術」をイノベーション教育に活⽤することをめざしています。通常の単科ではない、学部間を超えた履修カリキュラムとして、5 年前より講義・ワークショップを運営しています。  

イノベーションを生み出す思考フレームワーク

第1回 イノベーションを生み出す思考フレームワーク(90分)

2013年8月22日放送

この授業では、斬新でイノベーションを起こしそうなアイデアを発想する思考方法とプロセスを実践的に学べます。 また、こうしたイノベーション創出手法を、企業内の業務プロセスにどのように組み込んだり、普段どのように活用したりすればよいのかについても、実践的な知見を適宜共有します。 2050年の未来社会を思い浮かべてください。 知性の面では、既にコンピューターが人間の能力を上回っているかもしれません。 そうした未来社会の中で、私たち人間が依然として得意であり続ける仕事は、何でしょうか? 今のところ人間だけが持つ「創造性」というのはキーワードの一つと言えるでしょう。 そこに、社会全体がイノベーション創出の必要性について言及したり、私たち一人一人も何か新しい価値を提供出来る人材になりたいと考えたりする本質的な理由がありそうです。 今回の授業では、イノベーション教育を手がける東京大学i.school(イノベーションスクール)で実践・研究され普段は東京大学生のみが受講可能な、イノベーション創出の思考方法や検討プロセスについて、その一端を特別にご紹介します。 また、授業の中では、思考方法やプロセスの解説と共に、実際に受講者の皆さんお一人お一人に、「未来のロボット」のアイデアを考えてもらいます。