AWSクラウドデザインパターン
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コース概要

Amazon Web Service (AWS)におけるクラウドデザインパターンを学習します。

クラウドとは、ネットワーク越しに別の場所にあるコンピュータ資源をサービスとして提供する形式で、現在さまざまなサービスに活用されています。AWSのようなクラウドは、いつでも好きなときにサーバーの性能を上げたり、台数を増やしたりすることができます。また、ストレージサーバーやデータベースサーバーなども提供されており、自身でサーバーをインストールしたり運用をしなくても使用できるサービスもあります。

必要なものは自分ですべて用意する従来のサーバーシステムと性質が大きく違い、運用や設計の考え方が違ってきます。

AWSクラウドデザインパターン」は、AWSクラウドならではの設計考え方やノウハウをまとめたものです。
このコースでは、クラウドデザインパターンを理解することでクラウドならではの良い運用や設計方法を学びます。

※Amazon Web Service (AWS)については、下記授業をご参照ください。
AWS入門

 

▪︎1回目の見どころ
1回目では、クラウドとオンプレミスの違いから、AWSの主なサービスのおさらい、今までのオンプレミスの常識が通用しないクラウド設計の基本的な考え方や、”AWSクラウドデザインパターン”とはという基本を勉強していきます。
特に、講義中盤で説明されるAWSのそれぞれのサービスのアイコン(AWSシンプルアイコン)は2回目以降でも登場しますので、ぜひ復習として確認することをオススメします。

▪︎2回目の見どころ
2回目では、いよいよパターンについて説明が始まります。まずは、全57種類あるAWSパターンの9つの分類について説明。また授業後半では、そのうちのEC2(AWSにおける仮想サーバー)に関するパターンについて説明していきます。中盤で、 EC2の基礎についても説明がありますので、EC2についてわからない方も安心です。
抽象的なプログラミングのパターンと比べCDP(クラウドデザインパターン)は実際に使えるものが多いのでとても理解しやすいことも特徴です。パターンの紹介はこのあとも続いていきますので、3回目以降の生放送もお楽しみに。

▪︎3回目の見どころ
3回目は静的コンテンツ処理とデータをアップロードするパターンを学んでいきます。
授業冒頭では、ストレージサービスであるS3をサーバーとして利用する際のメリット、デメリットを紹介、中盤では高速化するために必要なキャッシュサーバーCloudFrontについて学んでいきます。後半は各パターンの紹介になります。

▪︎4回目の見どころ
4回目は動的コンテンツのパターンを中心に学んでいきます。
授業冒頭では、『そもそも動的コンテンツとは』というところから、『動的コンテンツ配信に必要なものは何か』について学んでいきます。
そして中盤から、動的コンテンツパターンについて学んでいきます。仮想サーバーであるEC2と、ストレージサービスであるS3を組み合わせて配信する方法や、時間によってEC2インスタンスを増減させるパターンを紹介します。授業後半は、リレーショナルデータベースのパターンと、非同期処理・バッチ処理のパターンについても学んでいきます。

▪︎5回目の見どころ
5回目は運用保守とネットワークのパターンについて学んでいきます。
冒頭では、運用保守の基本について、中盤から運用保守のパターンについて学んでいいます。運用保守のパターンは、構築の自動化、構成の自動化、アクセスログの集約、障害時のサーバー復旧についてのそれぞれのパターンについて紹介します。授業最後は、ネットワークのパターンについて。ファイアーウォールと負荷分散のパターンについて学んでいきます。

こんな人にオススメ

AWSクラウドデザインパターンの基礎を学びたいプログラミング経験者。 AWSクラウドデザインパターンの基礎を改めて学びたいインフラエンジニアの方。