5/17(Tue)
第1回:2022年1月24日公開
30min
本コースは、システム導入を成功に導くために発注者側がおさえておきたい "システム発注のノウハウ" について学ぶ授業です。
DXでも肝となるシステム導入。しかし古今東西、システム導入の遅延、中止、またそれに伴うIT訴訟の例は枚挙にいとまがありません。システム導入に失敗しないためのコツは多々ありますが、その中でも特に大切なことは、「依頼するシステムベンダーにシステム導入を丸投げしないこと」です。つまり、発注者がなすべきことをきちんとやりきる必要があります。
本コースを通じて、システム導入を成功させるために "発注者" がなすべきことを、事例を交えながら学んでいきましょう。
【こんな人におすすめ】
◯ プロジェクトをベンダーに発注する方 (特に、ベンダーへ依頼の仕方がわからずにプロジェクトが思うように進まない方)
【授業のゴール】
◯ システム導入を成功させるために、発注者側がベンダーに何を作ってもらうのか (期待値) を適切に言語化し把握する
【どんな授業なのか?】
発注者がシステムベンダーに伝えるべき情報どのように言語化するのか?3つのステップを通して学んでいきます。
第1回:目指すゴールを決める
第2回:作るものを洗い出す
第3回:優先順位を決める
■ ご登壇いただく講師
白川 克(しらかわ まさる)さん
ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ株式会社バイスプレジデント
ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ バイスプレジデント
IT投資計画策定、人事、会計、販売管理、顧客管理、ワークスタイル変革、全社戦略立案など、幅広い分野のプロジェクトに参加。プロジェクトをやりながらリーダーを育成することと、ファシリテーションが武器。著書には「業務改革の教科書」「反常識の業務改革ドキュメント」「会社のITはエンジニアに任せるな!」「リーダーが育つ変革プロジェクトの教科書」「システムを作らせる技術」
■ 本授業のきっかけとなるご著書
ご著書『システムを作らせる技術 (日本経済新聞出版) 』
スクー放送部
2022年1月24日公開
30min.
本授業のテーマは、『目指すゴールを決める』。
・どうして発注者側がプロジェクトのゴール (期待値) を的確に言語化する必要があるのか?
・何が “良いゴール” なのか?
・“良いゴール” はどうすれば作成できるのか?
このように悩まれたことはありませんか?
本授業ではそのようなお悩みを抱える方に向けて、システム開発をお願いする際にプロジェクトのゴール (期待値) をどのように言語化するべきなのかについて学んでいきます。
プロジェクトを成功に導くためにメンバー間で統一的なゴールがどのようにして形成されているのかに注目です。
スライド資料
2022年1月24日公開
40min.
本授業のテーマは、『アイデアを洗い出す』。
・どのように作りたいものを洗い出すのか?
・洗い出したものはゴールに沿えているのか?
・洗い出したものをどのようにまとめればいいのか?
このように悩まれたことはありませんか?
本授業ではそのようなお悩みを抱える方に向けて、決めたゴールに添いながら作りたいものを洗い出す方法について学びます。
FMフレームワークの使い方に注目です。
スライド資料
2022年1月24日公開
35min.
本授業のテーマは、『優先順位を決める』。
・たくさん作りたいものが意見に上がったものの何から着手すれば良いかが分からない
このように悩まれたことはありませんか?
本授業ではそのようなお悩みを抱える方に向けて、洗い出したアイデアに優先順位を決めて評価する方法について学びます。
前回の授業で出てきたFMというフレームワークを使って優先順位の軸に沿いながら具体的な評価をどのようにするのかに注目です。
スライド資料