4/17(Wed)

今日の生放送

<以下書き起こし全文>

1番ですね、「書類のほう、お預かりします」。一見当たってるような感じがしますね。先生、書類に「お」がついてませんね。ってそれはないですよ、ご書類とか、お書類とかは言いませんから、これは「~のほう」っていうねお荷物のほう、書類のほう、っていう言い方をしますが、これは方角を指すわけですね。これは他にもありそうですよね、書類のほう、鞄のほう、これはごまかし曖昧ということなので、これは正解は「書類を、お預かりいたします」となります。「ほう」でふわっとさせないっていうね、曖昧、日本人は結構ねアバウトでいい時とそうでない時があるんですね。
ここには載ってませんが、「先生は納豆は好きですか?」って言われて「わたし的には嫌いです」と
この的を使った瞬間ステキではなく、敵味方の敵にならないようにということで、口癖だと思うんですよね。

では2番は一見正しいようですけど、読んで下さい。
「発表させていただきます」これは、読売新聞にも書いたのですが、感動させていただきました。恋愛させていただいております。
おかしいですよね。
だから、丁寧すぎると車間距離が遠のくということがありますので、「発表いたします」シンプルに私はをつけて、「私は只今から発表いたします」、良いと思うんですけど、丁寧すぎるということは過剰なんですね。
そうなると難しいですね。
さっき先生は丁寧にやれっていったのに、発表させていただきましたの何が悪い、と。
あのちょっと年配の方に取材したのですが、こういうのが本人は良かれと思って使ってるのに、過剰というところなんですね。
ただ、悪気があってやっているわけではないので、気持ちが入ってればどうかな、というところです。
3番4番一緒に読んで下さい。

学生代表:
3番は「ご苦労様でした」
4番は「了解です」

先生:
これはどうでしょう?

学生代表:
目上の方には使っては行けないんじゃないですか?

先生:
3番は「お疲れ様でした」
で、質問ありまして、お疲れ様でしたというのも失礼じゃないかというのがあったのですが、そしたら「お疲れ様でございました」はどうでしょう。
相手にもよりますが、「お疲れ様でした」または、「お疲れ様でございました」。

会長、社長クラスになると、ちょっとね、「お疲れ様です」だとちょっと不安な時は、前回言ったように「何とか部長、お疲れ様でした」っていう風にちょっと前に相手のお名前を入れていくと。
 

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