3/29(Wed)
【先生紹介】
井口 尊仁先生 Telepathyone 最高経営責任者
立命館大学文学部哲学科卒。ソーシャルネットの未来に魅了され株式会社デジタオを1999年に創業し、ブログによるパブリッシングを事業化。現実空間のソーシャル化を志向して頓智ドット株式会社を2008年創業。2013年 人と人を瞬間的視覚的に結びつけるソーシャルコミュニケーションデバイス「Telepathy One」を開発し、Telepathy Inc.を創業。
松島倫明先生 編集者
村上龍氏のメールマガジンJMMやその単行本化を手がけたのち、2004年からは翻訳書の版権取得・編集・プロモーションに従事。ノンフィクションから小説までを幅広く手がけている。
<学べるポイント>
テレパシーの井口 尊仁先生がスティーブ ジョブズの介在価値を例えに、アントレプレナーシップ(起業家精神)とはどういうものかを学べます。
<動画内容>
【質問】井口さんにとっての起業家精神とは?
先生:多分、起業家それぞれ回答とか、ビジョンとかコンセプトがあると思うんですけど、例えば、僕らが少なくともここ20年来見ているパーソナルコンピュータやパーソナルモバイルの世界で、スティーブ・ジョブスがいなかった時といた時の違いって相当大きいと思うじゃないですか。
そういうことを、やりたいと思うかどうかって大きいと思うんですよ。
要するに、あれが簡単にできるかというと、誰もがそう簡単にできるものではありません。アイデアや、やり方は多分それなりに持っていると思いますが、やっぱり彼がいたことによってできたこと、あるいは彼がいなかったことによって、できなかったことの大きさを考えた時、それぞれ皆が自分自身の問題として考えた時に、「俺がいたからこそ、これが世にありえたっていうものを作ろうと思うかどうか、それを本当にやるかどうか」じゃないかなと今の僕は思います。