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カリスマ予備校講師が教える今を理解する世界史2024

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授業の概要

2024年不定期連載でお届けしてきた『社会人のための世界史』も今回が最終回です!

12月26日の放送前、日本や世界がどのような状況になっているのか、誰にもわかりません。

我々は過去の歴史から学び、未来に備える歴史を歩んできました。

日々目や耳にするニュースやトレンドもメディアで伝わるのは表面的な部分がほとんどです。

 

【今回のテーマは】※2024年12月25日現在

『独裁国家シリアの崩壊で200年以上続いた南下政策に暗雲が』です。


ニュースなどでも話題になっていますが、シリアにはロシアの軍事拠点があり、ロシアとシリア旧政府は友好な関係を築いていました。

簡単に言えば、政府が変わったことでシリアとロシアの関係に変化が生まれる可能性があります。

そもそもなぜロシアがシリアに軍の拠点を置きたいのか、ロシアが200年以上に渡って『南下政策』を強化してきた歴史と、『南下させない』ために周囲の国がどのように対応してきたのか、歴史を紐解けば日本も大きく関わってきた話なのです。1820年代から第一次世界大戦前までの世界の動きをロシアを軸に紐解いていきます。

 

 

この情報過多の時代に一時情報を「信じきる」というのはリスクがあることは皆さんもご存知の通りかと思います。

自ら調べ、その裏側を知り、解釈をする必要があります。

受験科目のイメージが強い世界史かもしれません。

でも世界史で語られる内容は『今』の『日本』に繋がる内容がほどんどです。ぜひ楽しみながらご覧ください。