今回の研究対象は、性教育YouTubeとして活躍するシオリーヌさんです。まだ動画を見たことがない方は、こちらのMVをご覧ください。シオリーヌさんは、「性の話をもっと気軽でオープンに」するべく、ミュージックビデオや書籍、署名などさまざまな形で、社会に情報を発信なさっています。
セクシャリティや人種から価値観や働き方まで、さまざまな違いのある人同士で働くために、あらためてコミュニケーションの方法を学ぶべきだとシオリーヌさんは言います。多様性に関わらずコミュニケーションが大切であることは、誰もが納得できることです。しかし、ことダイバーシティに焦点を当てるとき、本当に求められるコミュニケーションとはどのような形なのでしょうか。政治レベルでさまざまな変革がなされ、意欲的な民間企業がダイバーシティを後押しするとき、最終的に求められるのは私達一人ひとりの変化です。受講生のみなさまの積極的な意見/質問をお待ちしております。
研究対象
シオリーヌ丨助産師/性教育YouTube
総合病院産婦人科、精神科児童思春期病棟にて勤務ののち、現在は学校での性教育に関する講演や性の知識を学べるイベントの講師を務める。性教育YouTuberとして性を学べる動画を配信中。オンラインサロン「Yottoko Lab.」運営。著書「CHOICE 自分で選びとるための「性」の知識」(イースト・プレス)、「こどもジェンダー」(ワニブックス)