この授業では、「データから振り返りを行う際の分析の仕方を学ぶ」をテーマに、正しいデータ指標を見ているか確認する方法と外れ値や異常値といわれる「傾向から外れた値」を見つける方法、そして「なぜ、異常値や外れ値が発生したのか」を考えるフレームワークをご紹介いたします。
この授業を受けることで、データをぼんやりと見ているのではなくデータ指し示す「示唆」を出す武器、「管理図」「ヒストグラム」を身につけ明日から会社でもつかっていきましょう。
■授業アジェンダ
1. あなたのデータ活用、上手くいっていますか?
┗データの集計や分析で迷子になるとき
┗データ活用の成否は指標(データの集計結果など)次第
2.見ている指標が正しいかを確かめる
┗指標づくりの失敗事例から学ぶ2つの失敗ポイント(キャッシュ&アクション)
┗指標を作りかえたらデータ活用が促進した事例のご紹介
3.モニタリングしている指標が異常かどうかを判断する方法
┗正しい指標を見ていたとしても、異常値、外れ値かどうか判断しなければならない
┗「管理図」「ヒストグラム」で異常値や外れ値を判断する方法について紹介・実演
4.データから根本原因を考えるフレームワーク〜データロジックツリー〜
┗数値が異常であるとわかったら、ロジックツリーで根本原因を追求
┗受講生と一緒に議論を通じてロジックツリーを完成するワークで実演
■講師
高橋 威知郎
データネクロマンサー
株式会社セールスアナリティクス 代表取締役 データネクロマンサー 内閣府(旧総理府)およびコンサルティングファーム、大手情報通信業などを経て現職。約20年間、一貫してデータ分析に携わる。現在は、営業やマーケティング、生産、開発などの現場における地に足がついたデータ分析・活用(データドリブン化)の支援を実施。