内田 圭一
東京海洋大学学術研究院 海洋資源エネルギー学部門 教授
東京海洋大学学術研究院 海洋資源エネルギー学部門准教授(京都大学博士(情報学))。東京水産大学・同水産専攻科・同修士課程修了後、東京水産大学練習船に航海士として採用される。航海士として5年間務める中で、海洋ごみに関する調査を行ったことがきっかけとなり、現在では練習船による日本周辺海域での漂流プラスチックごみ調査の一線で活躍する。研究グループにおいて、東京海洋大学の練習船海鷹丸による南北太平洋での調査や既往研究が報告した浮遊量をコンピュータ・シミュレーションで再現し、40年先までの太平洋全域におけるマイクロプラスチック浮遊量を世界で初めて予測する研究など、最先端の研究に参画している。