僕が“しあわせ”について考えたのは戦場だった

僕が“しあわせ”について考えたのは戦場だった

コース概要

あなたは自分が死ぬとき、どうありたいですか?

今回ご登壇いただくドキュメンタリー写真家・鈴木先生は、世界のさまざまな地域に行き、その在り様にレンズを向け続けています。

衣食住がままならずとも懸命に生きる人たち、日常に当たり前のように存在する死、そして終わらない戦争の負の連鎖。

世界に目を移すと、日本では想像もできない環境が渦巻いています。戦争や貧困、異なる文化や宗教、歴史のバックグラウンドを持つ場所に行けば、当然ですが私たち日本人とは全く違います。しかし、その世界に触れ、違いを知り、いい意味でも悪い意味でも衝撃を受けること。それがどんなものであっても「自身を見つめ直す材料になり、自分だけの道を見つけるヒントになる」と先生は言います。「死」が身近な戦場という極限化に置かれた状況だからこそ、輝く「生」。

「しあわせとはなにか?」
「生きること、死ぬこととはなにか?」

メディアで扱われるトピックスはセンセーショナルなものだったり、“世界情勢”という大きな枠でしか報道されません。先生が“ありのままの戦場”で体験したこと、そして考えたことを、実際に撮影された写真とともに語っていただきます。きっと、それは私たちの生き方を見つめ直すキッカケとなるでしょう。