地域に活気をもたらす新しいコミュニティのカタチ -地域通貨と仮想通貨の可能性-

地域に活気をもたらす新しいコミュニティのカタチ -地域通貨と仮想通貨の可能性-

コース概要

今、もう一度考えよう。
幸せになるために必要な「コミュニティ」と「経済の仕組み」を。

今、私たちが暮らしている社会、昔に比べてコミュニティの意識が薄れてきているとは思いませんか?
例えば、隣に住んでいる人の名前や人となりが分かりますか?
近所の人との日常的なコミュニケーションの機会はありますか?

多くの人の場合、答えは「いいえ」でしょう。現代社会では、「人との繋がり」が次第に希薄になってしまっているのです。こうした流れの中で、現代人に必要なコミュニティの役割をもう一度見直し、取り戻そうという動きが少しずつ始まっています。
コミュニティの中では、さまざまなモノが行き来します。その中でも今回は「通貨」に焦点をあて、コミュニティに集う人たちが、幸せになる経済の仕組みを考えていきます。

お招きする先生は、神奈川県藤野で地域通貨「萬(よろづ)」の運営に携わっている高橋先生。
「未来のコミュニティ」や「未来の通貨」について今一度、受講生の皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。


【講師プロフィール】
高橋靖典
(一社)藤野エリアマネジメント 代表理事
神奈川県相模原市旧藤野町在住。子どもの学校法人シュタイナー学園の入学に伴い藤野に移転。持続可能な社会の実現を目指すトランジションタウン活動で始まった藤野地域通貨よろづ屋に参加。その体験を通じて、地域のつながりやコミュニティ活動の活性化にデジタルを応用した地域通貨の可能性を強く感じ、事務局メンバーとしても様々な実践活動をスタート。現在のテーマは地域内での起業促進。
農業法人 藤野倶楽部や、学校法人シュタイナー学園の理事長など藤野地域の各団体の活性化の活動も行なっている。


 

こんな人にオススメ

通貨の役割、コミュニティの価値に興味がある方