政治とソーシャルビジネスの本質を知る授業 - 政治から市民の世界へ転身した理由

政治とソーシャルビジネスの本質を知る授業 - 政治から市民の世界へ転身した理由

コース概要

■授業のポイント
・なぜ砂漠を緑に変えるというソーシャルビジネスの活動を始めた理由
・NPOやNGOといった組織の本当の姿
・政界とはどのような世界なのか?実際の政党活動から学ぶ本当の姿
・「政治はブラック?NPOはホワイト?」イメージと違った世界の違い
 
社会活動家やNPO・NGOベンチャーなどというソーシャルビジネス関連の言葉が徐々に浸透して来ている昨今ではありますが、20年前はまだまだ日本ではそのような言葉は認知されていませんでした。さらに実際はどんな世界であるのかというのはニュースなどのマスメディアからの情報で知っているという方も多いでしょう。日頃流れてくる情報は事件などのネガティブなものだけで、本当の姿はなかなか知られていない現状です。
そして、そのビジネスに大きく絡んでいるのが政治の世界です。皆さんは政治という言葉に関しても同じようにマスメディアから流れてくる情報での認知のみの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
 
今回の授業では砂漠を緑に変えてきた先生の遍歴を辿りながら、「政治」と「ソーシャルビジネス」の本質について学んでいく60分間の授業になっています。先生はプロフィールの通り、政党職員としての経歴を経て環境保全活動というものに参画し、今ではその活動がきっかけで環境NGOという組織を立ち上げた人物です。
 
「なぜ環境問題をライフワークにしたの?」
「どうして中国の砂漠緑化をやろうとしたの?」
「NGOを作ったきっかけは?」
「NGOで食べていけるの?」
「言葉では聞いたことがあるけれど身近に接する機会が少ないNPO・NGOの裏話」
「政治の世界はブラックだったんじゃないの?だからホワイトのNPOに行ったんでしょ?」
「なぜ政治の世界に入ったのか。そこに入る目的やきっかけは?」
 
様々なテーマで政治やソーシャルビジネスの本質について迫っていく内容となっています。意外と知られていない物事の本質を学び、正しい知識を得て、正しい行動ができる一人の人間になるきっかけを得ていきましょう。
 

講師プロフィール

・北浦喜夫 (きたうら よしお)
1995年に新党さきがけ党職員に採用されて政策調査会配属。自民・社民・さきがけの三党連立政権の政策立案に携わる。1996年に武村元蔵相が提唱する平和的国際貢献「緑のPKO」の実務責任者として企画立案に携わる。中国クブチ沙漠へ議員団の随行として派遣。以降、4度にわたる「緑のPKOさきがけ隊」の企画実施を統括、随行し、環境保全活動と市民参加の重要性に着目する。1999年に新党さきがけ退職(解党により)後、カウンターパートの日本沙漠緑化実践協会に就職。活動のあり方に疑問をもち、同僚スタッフらと共に緑化ネットワークを設立。2000年に中国内モンゴル自治区ホルチン砂漠にて活動を開始。2014年にモンゴル国において緑化活動を開始。

■関連授業はこちらから (直接、授業の放送ページに遷移いたします)

 

  砂漠を緑に変えているプロが語る本当の環境問題 -日本人が地球を砂漠にさせている-

こんな人にオススメ

世界で活躍をしていきたい人、国際貢献をしていきたい人、国際問題を軸に活動している人、ソーシャルビジネスに興味のある人、政治の世界に興味のある人