職場や学校、日常生活のさまざまな場面で問題となる セクシュアル・ハラスメント(セクハラ)。
近年、ハラスメント対策の必要性が叫ばれ、法律や企業のガイドラインも厳しくなっています。
しかし、セクハラの基準や具体的な判断基準について、 正しく理解している人は意外と少ないのが現状です。
「何がセクハラにあたるのか」「どのような言動が問題になるのか」についてしっかりと理解することが必要です。
この授業では、セクハラの基礎知識から、具体的な事例、未然に防ぐためのポイントについて分かりやすく解説します。
講師紹介

白河 桃子
相模女子大学大学院 特任教授、昭和女子大学 客員教授、iU情報経営イノベーション専門職大学 超客員教授、東京大学 大学院情報学環客員研究員
東京生まれ。私立雙葉学園、慶応義塾大学文学部社会学専攻卒業。中央大学ビジネススクール戦略経営研究科専門職学位課程修了(MBA 取得)。
商社、外資系企業勤務を経て執筆活動に入る。2008年に中央大学教授の山田昌弘氏と『「婚活」時代』を上梓、婚活ブームの火付け役に。内閣府男女共同参画局「男女共同参画会議専門調査会」専門委員、内閣官房「働き方改革実現会議」有識者議員などを務める。少子化、働き方改革、女性活躍、ジェンダー、ダイバーシティ経営などをテーマとする。
著書に『ハラスメントの境界線 セクハラ・パワハラに戸惑う男たち』(中公新書ラクレ)、『働かないおじさんが御社をダメにする ミドル人材活躍のための処方箋』(PHP新書)など多数。