「あのとき、少し気になったけれど、何も言えなかった」
「場の空気を壊したくなかったし、巻き込まれるのも避けたかった」
「気の知れた同僚を“加害者”として扱うことに、抵抗があった」
そのとき、本当に“何もしない”以外に、選べる行動はなかったのでしょうか。
このコースでは、ハラスメントをただ傍観するのではなく、第三者としてできる行動――「アクティブ・バイスタンダー」という考え方を学びます。
一言で“第三者”と言っても、「その場で空気を変える」「あとで声をかける」「周囲と共有する」など、困っている人を助けるための関わり方はさまざまです。
“気をつけること”ばかりに目がいきがちなハラスメント対策を、“できること”に目を向けて考えてみませんか。
【このコースで得られること】
・目の前でハラスメントなどの問題が発生しているときに、状況を改善しようとする第三者の役割がわかる。
・ハラスメントに対して、ポジティブな行動をとるためのポイントがわかる。